2023.04.27
乳がんパッドの選び方!サイズや種類ってどう選ぶ?
乳がんパッドの正しい選び方って知っていますか?
乳がんパッドはバストの左右のバランスを整えてくれるのでとても重要なアイテムです。
しかし、調べても選び方がなかなか出てこない。
今回は乳がんパッドの選び方から種類までご説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。
1.乳がんパッドのサイズ選び:正しい方法とポイント
2.サイズ別!乳がんパッドのおすすめ
3.乳がんパッドのサイズ調整:自分に合ったサイズを見つける方法
4.乳がんパッドサイズの重要性:適切なサイズで快適さを向上
5.カップサイズと乳がんパッドサイズの違いを理解しよう
6.サイズ交換の際の注意点:乳がんパッドの適切なサイズ調整
7.乳がん治療後のサイズ変化に対応する乳がんパッドの選び方
8.実際の使用者が語る!乳がんパッドのサイズ選びの経験
乳がんパッドのサイズ選び:正しい方法とポイント
乳がんパッドのサイズは「S~L」のアルファベットで記載されているものから、「1〜6」などの数字で記載されている商品もあります。
弊社で販売している「Lia」はアンダーバストとブラジャーのカップを基準に「1〜6」の数字でお選びいただけます。
治療の状況
治療の状況によって乳がんパッドの選び方も変わってきます。
担当のお医者さんや看護師さんの指示がある時はそちらにしたがってくださいね。
「術後〜1ヶ月」などの術後まもない方は、傷口を保護したり、優しく覆ってくれる軽いパッドがおすすめですが、乳がんの方専用の術後のブラジャーを病院でおすすめされた場合はそちらを使用してくださいね。
傷口を保護する場合、素材はシリコンではなく、肌に優しく通気性の良い素材選びが重要です。
傷口が塞がっていない間や、まだ痛みのある間はなるべく肌に負担のかからないパッドをお選びくださいね。
「1ヶ月以降」は傷口も塞がり、痛みも和らいできた頃だと思います。
乳がんパッドもリアルなシリコンタイプのものから、ウレタン、ジェルタイプのものまでお好きなアイテムをお選びいただけます。
よりリアルな胸にしたい方は「シリコンタイプ」、軽さ重視の方は「綿、スポンジ、ウレタンタイプ」の素材をお選びください。
素材
素材もさまざまな種類がありますが主に「シリコン、綿、ウレタン、スポンジ、ジェル」などの素材があります。
リアルな胸を再現してくれるシリコン、肌に優しい綿、軽いウレタン、スポンジ、形を変えられるジェルなどさまざまな特徴があります。
粘着
乳がんパッドは基本的に粘着力のないブラのパッド部分に入れて使うものがほとんどです。
粘着力のあるアイテムのメリットと言えば「パッドが胸から離れないので安心」や、「ファッションを楽しめる」などのメリットがあります。
サイズ別!乳がんパッドのおすすめ
弊社が取り扱っている「Lia」は「1〜6」までのサイズ展開があります。
サイズ対応表をご紹介します。
乳がんパッドはブラジャーのサイズを基準に選びます。
片方のみ手術を受けられた方もブラジャーをつけて、カップのふくらみそのまま測ってください。
パッドのサイズはこちらです。
ブラジャーのサイズがよくわからない方は、こちらのサイズを基準に選んでいただけます。
バストの幅、高さを基準に選んでいただくと、ご自身に合う乳がんパッドをお選びいただけます。
このように乳がんパッドのサイズは幅広くご案内しています。
ブラジャー同様、アンダーバストとカップを基準に選んでください。
片方のみの全摘出した方も、もう片方の胸の大きさを基準にお選びくださいね。
乳がんパッドのサイズ調整:自分に合ったサイズを見つける方法
乳がんパッドはサイズや質量をお選びいただいて購入していただくものなので、サイズ調整はできません。
しかしジェルタイプの乳がんパッドなら、形を変えることができるので理想の形に合わせて調整することは可能です。
質量は変わらないのでサイズ調整は難しいですが、バランスを調整することはできます。
自分に合ったサイズを見つける方法
自分に合ったサイズを見つける方法は、いくつかの手段があります。
サイズだけではピンとこない場合もあるので紹介する方法で検討してみてくださいね。
身体に合うか
こちらはサイズを基準に選んでいただきますが、全摘出用や部分切除用、リンパ節郭清用など治療方法によって選ぶ商品も変わってきます。
乳がんパッドはずっと使用するアイテムなので色々な商品を試して長年愛用できる自分に合うアイテムを探してみるのもおすすめです。
気持ちに合うか
乳がんの手術を受けた方は、術後の身体を見るのもショックという方もいらっしゃいます。
そんな中で乳がんパッドをいれてブラをつける事で、気持ちも楽になったと言う方もいるんです。
なので乳がんパッドをつけてテンションが上がったり、嬉しくなったり、そんな気持ちを優先してあげるのも良いかもしれません。
おすすめの乳がんパッド
弊社で取り扱っている「Lia」乳がんパッドを紹介します。
乳がん手術後、術前と変わらない生活が送れるようにこんな思いを込めて販売しております。
「いつものありきたりなことでも、ふと立ち止まってみれば、ちょっぴりでも幸せにさせてくれることがたくさんあります。
そんな穏やかな気分でいられることが、実は大きな幸せだったり。
ふだんの生活にはほほえみがいつもありますように。
Liaがお客さまに提供するのは、商品ではなく、「ほほえみ」です。
身体の一部としての大切さを、品質につめこみました。」
「Lia」はバストに近い重量感と質感で体のバランスを保っていただきやすい仕様になるように作られています。
どちらの商品も向きを変えての使用もできるので、ご自身の胸の形状に合わせてお選びください。
【Lia】リア 全摘手術用パッド(粘着無タイプ)#200
サイズ展開 | 価格 |
---|---|
1~6 | 18,700円(税込) |
シリコン100%の代用乳房です。体に自然にフィットして、なだらかなバストラインを作ってくれるようなアイテムになっています。全摘手術用バスト全体をカバーするよう三角型の形状で作られています。
リア 全摘手術用パッド(粘着無タイプ)の商品ページへ
【Lia】リア リンパ節郭清用パッド(粘着無タイプ)#230
サイズ展開 | 価格 |
---|---|
1~6 | 18,700円(税込) |
リンパ節郭清にも適しているディテールのシリコン100%の代用乳房です。
パッドはしずく型の形状で作られており、リンパ節を切除した方へ向けた商品となりますが切除部分の形状、バストの形や用途によって使い分けてもらうために全摘用に比べ脇下までなだらかにカバーする形状となります。
リア リンパ節郭清用パッド(粘着無タイプ)の商品ページへ
乳がんパッドサイズの重要性:適切なサイズで快適さを向上
乳がんパッドは胸を摘出した方にとってはとても重要なアイテムです。
今まで胸がある状態でバランスをとっていたので、乳がんの術後はバランス感覚に悩む方もいらっしゃいます。
術後の創部の保護
乳がん手術後は、傷口に衣類が当たったり、動かしても痛みます。
なので素材の柔らかいパッドで保護してあげる事で傷口の痛みを和らげることができます。
乳がんパッドで保護してあげる事で、傷口に負担をかけずに過ごせるので回復も早くなる可能性もあります。
身体のラインやバランスを整える
乳がんの術前と術後ではボディラインのバランスが変わります。
胸を手術したことで、どうしても胸を張ることが難しくなり、胸を隠そうとするあまり猫背になってしまう方もおられます。
ボディバランスを整えるためにも乳がんパッドはおすすめです。
左右のバランスを整える
片方のみ手術した方は左右のバランスが気になりますよね。
ブラジャーを付けるにも左右の胸の大きさが違うのでアンバランスになってしまいます。
今までの身体の軸も胸のバランスだけで歪んでしまう可能性もあります。
片方の胸と同じ重みくらいの乳がんパッドをつけてバランスをとってくださいね。
カップサイズと乳がんパッドサイズの違いを理解しよう
カップサイズと乳がんのパッドサイズの違いはサイズ表記から異なります。
ブラジャーのカップを測定する場合、アンダーバストとバストトップのサイズを測りますがその際はブラジャーのカップの形状はそのままでバストトップのサイズを測ってください。
ブラジャーのサイズが決まったら、それを基準に乳がんパッドのサイズを選びます。
この表ですと、ブラジャーのサイズが「A65」なら「1」、「C70」だと「3」になります。
ブラジャーのカップサイズがわからないと乳がんパッドのサイズを選ぶことはできないので、事前に測っておいてくださいね。
サイズ交換の際の注意点:乳がんパッドの適切なサイズ調整
乳がんの術後はアンダーサイズが変わっていることがあります。
入院をしているので痩せていたり、浮腫みでふくよかになっていたりします。
サイズを測り直して楽なブラジャーを再度購入する必要があります。
術後は動くのが難しかったり、体調の変化もあるので体型も変わりやすくなっています。
なので片方のみの摘出手術や片方のみのリンパ節郭清の手術の場合は、手術していない方の胸に合わせて乳がんパッドを選ぶ必要があります。
その時の体調や体型の変化に合わせて、乳がんパッドの買い替えや交換をしてくださいね。
乳がん治療後のサイズ変化に対応する乳がんパッドの選び方
乳がん治療後は胸のサイズの変化はとても大きく異なります。
どんな治療を行ったかにもよりますが、全摘出や部分切除、リンパ節郭清など様々な治療法があります。
全摘出をした場合はバストのサイズは大きく変わります。
術後すぐはバストバンドをつけなければいけないので、バストバンドの使用が終わったら乳がんパッドを検討してくださいね。
乳がんパッドを選ぶ際は、ブラジャーを着用し、片方のカップを膨らました状態で測定します。
乳がんパッドには身体のバランスを整えたり、胸の左右のバランスを整えたりしてくれる効果がありますが、ブラジャーをつけた時のズレあがり防止効果もあります。
どうしても片方の胸の膨らみがないとブラジャーはズレ上がってしまいます。
乳がんパッドをつけることでそんなストレスから解放されますよ。
体型に合わせた乳がんパッドのサイズ選びのコツ
乳がんパッドのサイズ選びって難しいですよね。
調べてもなかなか出てこないですし、バストをどう測るのかもわからない人も多いのではないでしょうか?
今まで通りのバストサイズの測り方だとアンダーバストとトップバストにメジャーを巻いて測っていたと思いますが、乳がん治療後はその測り方だと胸の大きさに左右差があるので正確には測れません。
サイズ表を活用!正確な乳がんパッドのサイズ測定法
正確な乳がんパッドのサイズの測定は片方の胸の幅、高さから測定します。
乳がんパッドのサイズ表にパッドのサイズごとの幅、高さが記載されています。
今後使うブラジャーのサイズを基準にバストのサイズを測り、ご自身に合うパッドサイズを見つけてくださいね。
実際の使用者が語る!乳がんパッドのサイズ選びの経験
実際に乳がんパッドを使用した経験のある方のご意見を集めました。
- いかにバレないようなアイテムを選ぶか
- 安価で質の良いものを探した
- 口コミがサイズ感の参考になった
- 重さがあった方がバランスがとれる
- 重さがあった方がズレない
- パッドつけた方が外出するのが楽しい
以外とリアルな質感の乳がんパッドの方が好まれるようです。
サイズも一部の方は縦や横に長いなどあるみたいですが一般的な体型の方だとサイズ感は合うみたいです。
術後や傷口が痛む方は肌に優しい綿素材や軽いウレタン素材のパッドがおすすめですが、術後何か月も経っている方はリアルなシリコン100%の乳がんパッドがおすすめですよ。
- この記事を書いた人
- nublogちゃん