胸が大きくなる方法とは？バストアップに効果的な生活習慣や食材を解説

胸のサイズが小さく、コンプレックスを感じる女性は少なくありません。しかし「思春期が過ぎ成人したあとに胸のサイズって変わるの？」と疑問を持つ人もいるでしょう。今回は、大人になってからでも胸が大きくなる方法や、バストアップに効果的な生活習慣を紹介します。

 

大人でもバストアップは叶う？胸が大きくなるタイミングとは？

バストが大きくなり始めるのは、月経が始まる1年前頃といわれています。その後20歳頃までが成長のピークとされていますが、そこで完全に成長が止まるわけではありません。ここでは、成人してから胸が大きくなるタイミングについて紹介します。

この記事の中で2つのブラジャーを紹介しています。

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体重が増えたとき

大人になってから胸が大きくなるタイミングとしてよくあるのが、体重が増えたときです。胸の約9割は脂肪でできているため、体全体の脂肪が増えれば、胸にも脂肪がつきバストアップします。

乳腺があまり発達していない胸は脂肪がつきにくいので、一概に大きくなるとは限りません。しかし、体重の増加によるバストアップは、大人になったあと一番変化を感じやすい要因でしょう。

女性ホルモンのバランスが変化したとき

大人になってから胸が大きくなるのは、女性ホルモンも関係しています。生理前に胸が張って「大きくなった」と感じたことがある女性も多いのではないでしょうか？これは、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンによるものです。

妊娠に備え体のコンディションを整えようとして胸が張った結果、バストアップしたように感じます。しかし、これは一時的なもので生理が始まれば元に戻ります。

育乳ケアはエストロゲン分泌時期にすると効果を感じやすい

生理前にプロゲステロンが分泌されると、胸が大きくなったと感じやすいです。これはあくまでもそのときだけで、むくんでいる状態と変わりません。

育乳ケアをするなら、生理後のエストロゲンが分泌される時期におこないましょう。エストロゲンは、肌にツヤを与えたり女性らしい体作りをしたりするのに欠かせないホルモンです。心身ともに好調な時期でもあるので、ここで胸が大きくなる育乳ケアをするとより効果的です。

胸が大きくなる方法（1）バストアップに効果的な食材をとる

ここからは、胸が大きくなる方法としてバストアップに効果的な食材を紹介します。ただしこれだけしか食べないのは栄養が偏るので、バランスのよい食事を心がけたうえで毎日取り入れてみてください。

大豆製品

大豆イソフラボンと呼ばれる成分は、胸が大きくなるうえで欠かせない女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをもちます。乳腺細胞を増やす働きがあるので、バストアップにも効果的です。

納豆・豆腐・豆乳・きなこなどに含まれており、1日あたり50mg〜60mg摂取するのがおすすめです。過剰摂取はエストロゲンに影響を与えかねないので、1日の必要量以上に取りすぎないよう注意しましょう。

ボロンが含まれる食材

ボロンは別名ホウ素とも呼ばれるミネラルの1つで、エストロゲンの働きを助けてくれる作用があります。キャベツ・りんご・わかめ・ぶどうなどに含まれますが、熱に弱いので生のまま摂取しましょう。

りんごなら1個で十分ですが、キャベツの場合は約1玉食べる必要があります。付け合わせのキャベツは全て食べる、サラダに海藻をプラスするなど、無理なく取り入れましょう。

肉や魚などのタンパク質

タンパク質は、私たちの体を作るうえで欠かせない栄養素です。また、女性ホルモンの分泌も促してくれるので、胸が大きくなるためには肉や魚を食べることが大切です。鶏肉・マグロ・卵などを、毎日の食事でバランスよく摂取しましょう。

ただし、一度に吸収できる量が決まっており、とりすぎても余計な分は排出されます。また、タンパク質には動物性と植物性があるため、どちらかに偏らずに均等に取り入れましょう。

アミノ酸を含む食材

タンパク質の合成には、アミノ酸が必要です。胸が大きくなるためにおすすめなのは、アルギニン・リジン・オルニチンが含まれる以下の食材です。

• アルギニン…大豆類・湯葉
• リジン…大豆類・マグロ・かつおなど
• オルニチン…シジミ・えのき・チーズなど

 
食事でバランスよくとるのが難しい場合は、サプリメントに頼るのも1つの方法です。

ビタミンが含まれる食材

胸が大きくなるためにはバストに栄養をきちんと届ける必要があるので、体全体の血行のよさも重要なポイントです。ビタミンEは血行促進をサポートしてくれるほか、女性ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。多く含まれる食材は、カボチャやアボカド、ナッツ類などです。

また、ビタミンAやビタミンCなども不足しがちな栄養素です。3食の中で、バランスよく取り入れることを意識してみてください。

胸が大きくなる方法（2）生活を見直し育乳が遠のく行為を控える

バストアップのためには、食事だけでなく基本となる生活を整えることがとても大切です。無意識に育乳を遠ざける行為をしていないか、チェックしてみてください。

ストレスをためない

胸が大きくなるためには、ストレスを溜めないことが大切です。ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れエストロゲンの分泌が減って、男性ホルモンの分泌が活発になります。さらに血行も悪くなり、バストに十分な栄養が届かなくなるのです。

ストレスのない生活を送るのは難しいですが、自分なりの発散方法を見つけてなるべく溜め込み過ぎないようにしましょう。

質のよい睡眠をとる

胸が大きくなるために欠かせない女性ホルモンは睡眠中にもっとも分泌されるので、質のよい眠りをとることが重要です。とくに22時から2時の間に熟睡できていると、女性ホルモンの働きによりバストアップが期待できます。

睡眠時間が長くても睡眠の質が悪いと、ホルモン分泌に影響する可能性があります。湯船にしっかりつかる、軽い運動をするなど、ぐっすり眠れるように工夫しましょう。

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お腹（子宮）が冷えないように注意する

女性ホルモンは、子宮にある卵巣から分泌されます。お腹が冷えると子宮の働きが弱くなり、胸が大きくなることを妨げる可能性があるのです。女性は筋肉量が少なく自ら熱を生み出しにくい体質なので、意識して温めましょう。

気温が低くなる冬場はもちろんですが、夏場もエアコンの冷気で体が冷えます。腹巻きやひざかけなどを使って、下半身を温めるよう意識してみてください。

自分のバストサイズに合ったブラジャーをつける

胸が大きくなるためには、ブラジャーのサイズを合わせることも重要です。自分のバストサイズよりも小さいブラジャーだと胸を押さえつけてしまい、発育の妨げになる可能性があります。逆に大きすぎるブラジャーは胸のお肉が流れてしまったり、バストが下垂したりする原因になります。

ブラジャーは毎日の着用や洗濯で少しずつ劣化するため、1年ぐらいを目安に新品に買い替えましょう。また、下着を購入する際は、きちんとサイズを測るようにしてください。

胸を寄せて上げるブラ紹介
 
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激しすぎる運動や筋トレは控える

ハードなランニングや筋トレなどの運動は男性ホルモンの分泌を活発化させるので、胸が大きくなるのを妨げる可能性があります。また、運動時の衝撃で胸を支えるクーパー靭帯が切れたり伸びたりすることも考えられます。

バストアップを目指す際は激しい運動は控え、ウォーキングなどの有酸素運動やヨガなどを取り入れましょう。

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バストアップに効果的な食材と生活習慣で健康的に育乳しよう

胸が大きくなるピークは20歳前後ですが、以降の年齢でもバストアップを目指せます。しかし、すぐに大きくなるものではなく、毎日の食事や生活習慣を少しずつ整えていくことが大切です。最低でも半年〜1年程度継続しておこなえば、徐々に理想のバストへと近づいていけるでしょう。

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