ブラジャーの正しい捨て方をご存知ですか？パーツの取り外し方や分別方法まとめ

ブラジャーには、布以外にもワイヤーやホックの金具などの金属が使用されています。

そのため、捨て方に悩んでしまう女性が多いでしょう。

また、捨てるときはブラジャーだとバレないようにしたいものです。

そこで今回は、ブラジャーの解体や分別方法といった正しい捨て方を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

寿命はどのくらい？ブラジャーの捨てどきの見極めポイント

綺麗なバストラインを保つためにも、寿命を迎えたブラジャーを使い続けることはお勧めできません。

しかし、ブラジャーの寿命がいつなのか、捨てるタイミングがわからない人も多いでしょう。

まずは、ブラジャーの捨てどきを見極めるポイントを紹介します。

100回ほど着用している

一般的に、ブラジャーは100回ほど着用したら寿命だといわれています。

つまり、着用頻度が2日に1回の場合は約7ヶ月、3日に1回であれば約1年で寿命を迎えるのです。

とはいえ、100回着用というのはあくまで目安にすぎません。

ブラジャーをネットへ入れずに洗濯すると、100回着る前に寿命を迎えることもあります。

生地がくたびれてきている

ブラジャーの生地のくたびれも、捨てどきを見極めるポイントの1つです。

毛玉や色あせ、装飾のはがれなど、購入当初の状態を保てなくなってきたら買い替えどきになります。

生地がくたびれているブラジャーは、本来の補正力が失われている可能性が高いです。

見た目だけでなくバストのことも考えて、生地がくたびれてきたブラジャーは潔く処分しましょう。

カップにハリがなくなっている

ブラジャーのカップにハリがなく、きれいな形を保てなくなったら処分するサインです。

カップがボコボコしていたりシワになっていたりするブラジャーでは、美しいバストラインを保てないので注意しましょう。

定期的にブラジャーを平置きしてカップのハリや丸みをチェックしておくと、買い替えどきを見逃さずにすみます。

ストラップを調整してもずれる

ストラップがずれやすくなることも、ブラジャーの捨てどきを判断する基準となります。

ブラジャーのストラップを調整しても数時間後に落ちてきてしまうのは、ストラップが劣化して伸びているサインです。

ストラップが伸びたブラジャーを着用し続けると、バストの位置が下がる原因となります。

肩紐がずれるブラジャーは、早めの買い替えを検討しましょう。

サイドのゴムが伸びている

サイドのゴムが伸びてヨレヨレになっているブラジャーは、すでに寿命がきている状態です。

サイドのゴムが伸びているとアンダーバストへフィットせず、ブラジャーが上下左右にずれやすくなります。

ホールド力がほとんど期待できない状態のため、サイドのゴムが伸びたブラジャーは処分しましょう。

ワイヤーが変形している

ブラジャーのワイヤーが変形していることも、捨てどきサインの1つです。

ブラジャーを平置きすると浮いている部分があったり、左右対称になっていなかったりするのはワイヤーがゆがんでいる証拠です。

状態がひどくなると、ワイヤーが生地から飛び出して肌を傷つけることもあります。

そのため、ワイヤーが変形しているブラジャーは使用を中止して処分しましょう。

 
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ブラジャーの捨て方｜パーツの解体方法

ブラジャーの捨て方のポイントは、解体してから素材ごとに分別することです。

ここでは、ブラジャーのパーツの解体方法を紹介します。

ワイヤーを取り出す

ブラジャーを捨てるときは、まずカップの下部に入っているワイヤーを取り出しましょう。

カップのサイドにハサミで切り込みを入れると、簡単にワイヤーを取り出せます。

ホックの金属がついた部分をカットする

次に、ブラジャーのホックを取り外します。

金具部分のみを取り外すのは難しいため、ホックがついた部分を生地ごとカットして切り離しましょう。

ストラップのアジャスターを切り離す

最後に、アジャスターがついている部分のストラップをハサミで切り離します。

アジャスターのみを取り外せそうであれば、ストラップからアジャスターのみを取り外しておきましょう。

アジャスターのみを外すのが難しい場合は、ストラップがついたままの状態でもOKです。

ブラジャーの捨て方｜パーツごとの分別方法

ブラジャーを解体したら、素材ごとに分別して処分しましょう。

ここからは、ブラジャーの正しい分別方法を紹介します。

ワイヤーやホックなどのパーツは素材によって不燃・燃えるゴミへ

ブラジャーから取り外した金属のワイヤーやホック、アジャスターは、不燃ゴミへ分別するのが正しい捨て方です。

樹脂製のワイヤーやプラスチック製のアジャスターなどは、基本的に燃えるゴミへ分別してください。

ただし、中には樹脂製ワイヤーやプラスチック製アジャスターを不燃ゴミとする自治体もあります。

詳しくはお住まいの自治体のルールを確認しましょう。

ブラジャー本体は燃えるゴミへ

金具やワイヤーを取り外して布だけになったブラジャーは、燃えるゴミへ出すのが正しい捨て方です。

ビーズなどのプラスチック製の装飾がついていても、基本的にはそのまま燃えるゴミとして処分して構いません。

ただし、プラスチックを不燃ゴミとして回収している自治体にお住まいの場合は、装飾をハサミで切って分別しましょう。

ブラジャーの捨て方｜ゴミに出すときの注意点

ブラジャーはひと目で下着とわかるデザインのものが多く、半透明や透明の袋でゴミへ出すことに抵抗を感じる女性も多いでしょう。

そこでここからは、ブラジャーだとバレずに処分する捨て方のコツを紹介します。

紙袋や新聞紙で覆って捨てる

簡単にブラジャーを隠してゴミへ出す捨て方として、紙袋や新聞紙で覆う方法があります。

紙袋や新聞紙でブラジャーを覆ってしまえば、ゴミ袋からブラジャーが透けて見えることはないので安心です。

紙袋や新聞紙で包んだブラジャーは、ほかの燃えるゴミに紛れさせて捨てましょう。

細かく切って処分する

より安心感のある捨て方でブラジャーを処分したいなら、細かく切ってから捨てる方法をおすすめします。

ブラジャーの原型をとどめないくらい細かく切ってしまえば、ゴミに出す抵抗感がかなり弱まります。

細かくカットしたブラジャーをあえて生ゴミと混ぜて処分すると、さらに安心感が増すでしょう。

ブラジャーをゴミとして処分する前にできるリサイクル方法

ブラジャーは、ゴミとして処分するだけでなくリサイクルも可能です。

ここからは、ブラジャーのリサイクル方法を紹介します。

掃除に使用する

ブラジャーを掃除道具として活用してから処分する方法もあります。

特にブラジャーのカップに入っているパッドは手に持ちやすいサイズ感で水含みもよいため、スポンジがわりとして重宝しますよ。

ブラジャーを捨てるのがもったいないと感じる人は、水回りなどの掃除に活用してみましょう。

パッドを油の処理に使う

ブラジャーのパッドを、油の処理に使うという活用方法もあります。

揚げ物に使った油を処理するときに、牛乳パックの中へブラジャーのパッドを詰めてから油を注ぎ込みましょう。

パッドが油を吸うため、キッチンペーパーなどの消費を抑えられますよ。

ブラジャーのリサイクルサービスを利用する

ブラジャーのリサイクルサービスでは、使用済みのブラジャーをリサイクル回収してもらえます。
 
ブラジャーの捨て方に悩みたくない女性は、このようなリサイクルサービスを利用するのも1つの手段です。

正しい捨て方でブラジャーを処分しよう

ブラジャーの捨てどきには、さまざまなポイントがあります。

生地がくたびれていないか、ワイヤーが変形していないかなど、ブラジャーの状態をチェックしてみてください。

ブラジャーを捨てる際はパーツごとに解体し、分別して捨てる必要があります。

自治体によって可燃と不燃が異なる場合があるため、必ず確認するようにしましょう。

 

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