ブラジャーの種類・機能とは？特徴を押さえて自分にぴったりの選び方を見つけよう！

普段何気なく選んで着けているブラジャーですが、種類や機能を詳しく知らない人も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、ブラジャーの種類別に機能や特徴をご紹介します。

どのような人におすすめなのかも併せてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

 

ブラジャーの種類を分ける4つのポイントとは？

ブラジャーは、部位ごとの形状や機能によってさまざまな種類に分けられます。

まずは、ブラジャーの種類を分ける基準となる4つのポイントについてみていきましょう。

カップ

カップはブラジャーのメインとなる部分で、バストを支える役割を担います。

カップの種類は、バストの魅せ方や好みのホールド具合に応じて選ぶのがおすすめです。

機能

ブラジャーの中には特別な役割を持ったものがあり、機能別に分類が可能です。

胸の大きさやシチュエーションによってブラジャーに求める機能は異なるので、シーンに合わせたブラジャーを選びましょう。

ホック

ホックはブラジャーをつないで安定させるための金具で、ブラジャーによって個数や位置に違いがあります。

安定感やホックのとめやすさなどを基準に、自分に合ったホックのブラジャーを選びましょう。

ワイヤー

ワイヤーはブラジャーのカップ下部に入っている細い棒状の部品で、金属に樹脂加工を施したものが多いです。

ワイヤーの役目は、バストが脇や背中に流れてしまうのを防ぐことです。

ワイヤーがあることによって、美しいバストラインを保ちやすくなります。

《カップのタイプ別》ブラジャーの種類

ブラジャーのカップは、面積別に5種類に分類されます。

ここからは、ブラジャーのカップを種類別に分けて特徴をご紹介するので、カップの選び方が分からない人はぜひ参考にしてください。

フルカップブラ

フルカップブラは、バストをすっぽりと覆うように全体を包み込むデザインが特徴のブラジャー。

バストの上部までブラジャーに包まれるため、高いホールド力を発揮することがメリットです。

胸が大きめな人や柔らかいバストの人、加齢による下垂が気になる人には、安定感のあるフルカップブラがおすすめですよ。

4/5カップブラ

4/5カップブラは、フルカップブラと比べて少しカップの上部があいているデザインのブラジャー。

バストを覆う範囲が広めなので、しっかりとホールドできるのが魅力となります。

バストを安定させつつ内側に寄せられるので、下垂が気になり始めたアラフォー世代の女性におすすめなカップですよ。

3/4カップブラ

3/4カップブラは、バストの上部1/3が中心からV字型に開いたデザインのブラジャーで、日常使いしやすいベーシックなカップタイプです。

バストを内側に寄せて谷間を作れるのがメリットで、胸元を上品にみせたいという人におすすめです。

ハーフカップブラ

ハーフカップブラは、バスト上部が水平に切り取られたようなデザインのブラジャーです。

バストを下から持ち上げるような構造になっているので、谷間部分だけでなくバスト上部にもボリュームを出したい場面で活躍します。

胸元が大きく開いた洋服を着るときには、ハーフカップブラでバストのボリュームを際立たせると着こなしがおしゃれになりますよ。

シェルフカップブラ

シェルフカップブラは、バスト下部1/4を支えるデザインのブラジャーです。

バストの上部3/4が水平にカットされたデザインで、下方向から押し上げるようにバストをボリュームアップさせてくれます。

トップを覆わない構造となっており、アンダーから水平に支える機能のみのブラジャーなので、セクシーさを演出したいシーンにおすすめです。

《機能別》ブラジャーの種類

ブラジャーの中には、特別な機能を備えたアイテムが多くあります。

胸の形やシチュエーションに合わせて、適した種類のブラジャーを選びましょう。

ここからは、機能別にブラジャーの種類を紹介するので、選び方の参考にしてくださいね。

プッシュアップブラ

プッシュアップブラは、バストを押し上げるように寄せてボリュームアップさせてくれるブラジャー。

脇の下や背中に流れたお肉をサイドから寄せることができるので、胸が小さめの人やバストラインをきれいに見せたい人にぴったりです。

リフトアップブラ

リフトアップブラは、下垂が気になるバストを引き上げて若々しく見せてくれる構造のブラジャー。

こちらのブラジャーはバスト全体の位置を引き上げてくれるので、デコルテ周りのお肉が少ない人におすすめです。

バストの下垂は、加齢だけでなく授乳や生活習慣によっても起こります。

胸のボリューム不足が気になっている場合は、リフトアップブラを試してみましょう。

三角ブラ

「ブラレット」とも呼ばれる三角ブラは、カップが三角形の形をしているのが特徴のブラジャー。

バストを優しく覆うような付け心地が魅力で、胸が小さめの人におすすめです。

三角ブラにはホックなしタイプが多いので、トップスのように被って着用できますよ。

チューブトップブラ

チューブトップブラは、肩ひもがついていない構造のブラジャー。

筒状の形状になっているため、上から被るようにして着用します。

ストラップレスの形状を活かして、オフショルトップスなどのデコルテや肩を露出するファッションと組み合わせるのがおすすめです。

 

ロングラインブラ

ロングラインブラは、丈が長くてウエストあたりまで覆うデザインが特徴のブラジャー。

こちらのブラジャーは、バストを支えるだけでなく脇周りやウエスト周辺のラインも整えて補正してくれます。

ガーターベルトやウエストニッパーといった補正下着の機能を兼ね備えたアイテムもあるため、必要に応じて取り入れるとよいでしょう。

上半身全体のラインを整えて女性らしいプロポーションにみせたい人は、ロングラインブラをお試しください。

スポーツブラ

スポーツブラは、運動時にバストが揺れないよう支えてくれる機能に優れたブラジャー。

激しく動いてもアンダーがズレない構造になっていたり、汗の速乾性や消臭性に優れていたりと、スポーツを快適に楽しむための機能が満載です。

運動習慣がある女性は、積極的にスポーツブラを取り入れることをおすすめします。

ヌーブラ

ヌーブラはシリコンカップブラとも呼ばれ、バストに貼りつけて使うタイプのブラジャー。

肩ひもやバックベルトがない構造のブラジャーなので、服装を選ばずに着用できるのが魅力です。

水着の下にもつけられるので、プールやビーチできれいにビキニを着たい人にもぴったり。

ほかにも、背中が大きく開いた服やドレスを着るシーンで活躍するブラジャーですよ。

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ナイトブラ

ナイトブラは、就寝時につけることを想定して作られたブラジャー。

寝ている間にバストがサイドへ流れるのを防ぎ、美しいバストラインを保つサポートをしてくれます。

ナイトブラは眠りを妨げないために締め付けが少なく、快適なつけ心地のアイテムが多いことも特徴の一つ。

バストが垂れるのを予防したい人や、寝ている間につけられるブラジャーを探している人におすすめです。

マタニティブラ

マタニティブラは、妊娠中の女性がつけるためのブラジャー。

妊娠中に目まぐるしく変化する体型へ柔軟に対応できるのが特徴で、乳腺を圧迫しないよう締め付けの少ない構造となっています。

マタニティブラの中には、出産後に授乳用ブラジャーとして使えるものも多いため、妊娠中の方や授乳中の方におすすめです。

《ホックのタイプ別》ブラジャーの種類

ブラジャーのホックは、ついている位置によって2種類に分類されます。

ここからは、後ろにホックがあるタイプと前にホックがあるタイプに分けて、特徴や選び方の基準をご紹介します。

バックホックブラ

バックホックブラは、背中側でホックをとめるオーソドックスな種類のブラジャー。

多くのブラジャーはバックホックタイプなので、デザインの選択肢の多さが特徴です。

バックホックブラは、背中側に手を回してとめる必要があるという面倒さはありますが、ホックをとめる場所によってアンダーのサイズ調整ができるというメリットがあります。

体型の変化に合わせてアンダーのサイズを調整したい人は、バックホックブラを選びましょう。

フロントホックブラ

フロントホックブラは、ブラジャーのカップの中心にホックがついている種類のブラジャー。

体の前面でホックをとめるため、簡単につけられることが魅力です。

また、フロントホックブラはバストを寄せた状態でホックをとめられるので、胸元をきれいに盛りたい人にぴったり。

バストの形も長続きしやすく、ボリュームのあるバストを保てますよ。

《ワイヤーの有無別》ブラジャーの種類

ブラジャーのワイヤーは、ありかなしの2種類に分けられます。

ワイヤー入りとワイヤーなしのそれぞれの種類にメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。

ワイヤー入りブラ

ワイヤー入りブラは、カップの下部にワイヤーが入っているタイプのブラジャー。

バストを支える機能に優れており、下垂を防いできれいなバストラインをサポートしてくれます。

加えて、サイドにバストが流れてしまうのも防げるため、バストを美しい形に保ちたい人におすすめですよ。

ノンワイヤーブラ

ノンワイヤーブラは、ワイヤーが入っていない種類のブラジャーです。

締め付けの少ない着用感が魅力で、長時間つけていてもブラジャーの跡が残りにくいというメリットがあります。

また、ノンワイヤーブラはワイヤーの変形に気を使う必要がないため、ワイヤー入りブラと比べてお手入れが楽だという魅力も。

ブラジャーの締め付けが苦手な人やお手入れの手間を軽減したい人に、ノンワイヤーブラはぴったりです。

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求める機能や胸の大きさに合わせてブラジャーの種類を選ぼう

今回は、ブラジャーの種類や機能、選び方について詳しくご紹介しました。

機能性の高いブラジャーを持っていても、特徴や適した使用シーンを知らなくては宝の持ち腐れになってしまいます。

ブラジャーの種類をよく理解し、求める機能や胸の大きさなどに合わせて適切な種類のブラジャーを選んでくださいね。

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