2024.04.02
ブラジャーの替え時サインは?下着の寿命を長持ちさせるコツや捨て方を紹介
「まだ着けられるから…」と、くたびれたブラジャーを着用していませんか?
寿命を迎えたブラジャーでは、バストラインを美しくみせられません。そこで今回は、ブラジャーの替え時サインをご紹介。
ブラジャーを長持ちさせる方法や正しい捨て方もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラジャーの替え時サイン
美しいバストラインを保つには、ブラジャーを適切なタイミングで交換することが大切です。
まずは、見た目のサインと付け心地のサインに分けて替え時をご紹介するので、お手持ちのブラジャーの状態をチェックしてみましょう。
見た目のサイン
見た目でブラジャーの替え時を判断するときは、生地・カップ・ワイヤーの3点に注目しましょう。
いつから着用しているのか分からないブラジャーがある場合は、まず見た目をチェックしてみてください。
生地がくたびれている
生地がくたびれているブラジャーは、替え時を迎えています。
毛玉ができたり装飾がほつれたりしているランジェリーは、見た目が美しくないため交換しましょう。
また、生地がくたびれるほど着用したブラジャーは、ワイヤーやカップの変形、付け心地の変化など、ほかの替え時サインがみられることも多いです。
「まだ着られるのにもったいない」と感じる人は、生地以外の替え時サインもチェックしてみてください。
カップの凹凸やシワが目立つ
ブラジャーのカップのハリが失われ、凸凹やシワが目立つようになったら替え時のサインです。
ブラジャーのカップは、綺麗な丸みを帯びた形でないとバストにフィットしません。
また、カップの形が崩れたブラジャーを着用すると、服に凹凸が響いてしまうこともあるため注意しましょう。
ワイヤーが歪んでいる
ワイヤーが歪んできたと感じたブラジャーも替え時です。
ワイヤー部分を手で触ったときに曲がっているように感じたら、交換することをおすすめします。
手で触ってもワイヤーの歪みが分かりにくい場合は、テーブルなどの平らな場所にブラジャーを置くと簡単に歪みをチェックできます。
ワイヤーが部分的に浮いていたり、カーブが左右非対称になっていたりする場合は、歪んでいるサインなので交換しましょう。
最近では、ノンワイヤーのブラジャーやワイヤーが入っていなくても美胸が叶う補正下着もあるので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめのブラジャーはこの3つです。
※画像を選択すると商品ページに移動します。
付け心地のサイン
ブラジャーの替え時は、付け心地でも判断できます。
ブラジャーを着用したときのフィット感をチェックして、替え時を見極めましょう。
ストラップが肩から落ちる
寿命を迎えたブラジャーは、ストラップが伸びて肩からずれ落ちやすくなります。
ストラップの長さを調整してもすぐにブラジャーがずれてしまう場合は、交換した方がよいでしょう。
ブラジャーのストラップが伸びると、バストを正しい位置でキープすることが難しくなります。
付け心地だけでなく見た目の美しさにも影響するので、替え時を見逃さないようにしっかりチェックしてくださいね。
サイドのベルトがずれる
サイドのベルト(アンダーベルト)のゴムが伸びてずれやすくなることも、ブラジャーが替え時を迎えたサインです。
アンダーベルトは、バストを安定させるためにとても大切な部分。
腕を上げたときや体を捻ったとき、前屈みになったときなどにアンダーのずれを感じる場合は、ゴムが伸びてバストを支える機能が失われているため早めに交換しましょう。
バストの揺れやはみ出しが気になる
ブラジャーを着用しているとき、バストの揺れやサイドからのはみ出しが気になるようになったら替え時のサインです。
フィット感が失われると、ブラジャー本来の補正機能を発揮できないので注意しましょう。
また、フィット感が失われる原因はブラジャーの劣化だけでなく、体のサイズの変化にある場合もあります。
ブラジャーのサイズが合わないように感じたら、ランジェリーショップでバストサイズの計測をしてもらうとよいでしょう。
100回以上着用している
ブラジャーの替え時は、着用回数でも判断できます。
ブラジャーは100回ほど着用すると替え時を迎えるといわれているので、交換するタイミングの参考にしましょう。
3枚のブラジャーを毎日着回した場合、1年ほどの頻度で交換が必要になります。
なお、バストのホールド力が求められるスポーツブラは、50回ほど着用したら交換するのがおすすめです。
アイテムごとに着用回数の目安が異なるため、注意しましょう。
ブラジャーを長持ちさせる方法
お手入れの方法次第で、ブラジャーの寿命は延ばせます。
ここでは、ブラジャーを長持ちさせる方法をご紹介するので、お気に入りのランジェリーを長く着用するためにもぜひ実践してみてくださいね。
できるだけ手洗いする
ブラジャーはデリケートなアイテムなので、できるだけ手洗いするのがおすすめです。
やさしく手で洗うことで、ブラジャーの劣化を最小限に抑えられます。
ブラジャーの手洗いのやり方
- ブラジャーのホックをとめて、パットを取り出す
- ぬるま湯を張った洗面器に洗剤を入れてかき混ぜる
- 洗面器の中でブラジャーを泳がせるようにやさしく振り洗いする
- 洗面器のぬるま湯を入れ替えて、再度ブラジャーを振り洗いする
- パットをぬるま湯で押し洗いする
洗濯洗剤は、ランジェリー用のものを使うのがおすすめです。
また、振り洗いの際はストラップとカップのつなぎめを持って行いましょう。
ゴシゴシともみ洗いするのはダメージの原因となるため、注意してください。
洗濯表示に従ってお手入れする
ブラジャーを長持ちさせるため、お手入れの前には洗濯表示をよく確認しておきましょう。
適した水温や洗い方が記載されているので、それに従って洗うのが長持ちさせるコツです。
誤ったお手入れをすると、ブラジャーの寿命を縮める原因となるので注意しましょう。
とくに、漂白剤や乾燥機の使用可否は念入りに確認してくださいね
洗濯機を使う場合は、ネットに入れておしゃれ着モードで洗う
ブラジャーの中には、洗濯機で洗えるアイテムもあります。
ただし、ブラジャーをそのまま洗濯機に入れて洗うと形崩れや生地の傷みなどの原因となるので注意しましょう。
ブラジャーを洗濯機で洗う場合は、ホックをとめてからブラジャー用のネットに入れて洗濯します。
できるだけブラジャーに負担がかからないように、おしゃれ着モードなどの弱めのコースで洗濯するのがおすすめです。
タオルを使ってやさしく脱水する
ブラジャーを洗濯したら、乾いたタオルで包むようにやさしく脱水します。絞って水気をきるのはNGなので避けてください。
形を整えてから日陰で乾かす
ブラジャーを脱水できたら、形を整えてから日陰で乾かします。
カップを綺麗な丸い形に整え、ストラップのねじれを解消してから干すのがポイントです。
干すときは、カップの中央で二つ折りにしてハンガーにかけるか、アンダーの部分を洗濯バサミで挟んで逆さまに干すようにします。
ストラップをハンガーにかけてキャミソールのように干したり、ホックの部分をピンチで挟んでぶら下げたりする干し方は、劣化を早めるので要注意です。
ブラジャーの正しい捨て方
替え時を迎えたブラジャーは、どのように処分したらよいのでしょうか?
ここからは、ブラジャーの正しい捨て方をご紹介します。
ブラジャーの分解方法
替え時となったブラジャーを処分する場合は、パーツの分解が必要です。
裁ちばさみを使用してブラジャーをカットし、金属製のパーツを取り外しましょう。
ブラジャーの分解方法
- カップのサイドに切り込みを入れてワイヤーを取り出す
- バックストラップについているホックを切り離す
- ストラップを切ってアジャスターを切り離す
ブラジャーの分別方法
ブラジャーを分解したら、素材に応じて正しく分別して処分しましょう。
ブラジャー本体は燃えるごみ、切り離した金属部分は不燃ごみとして回収する自治体がほとんどです。
ブラジャーを処分するときは、お住まいの地域の分別方法を確認してからごみに出してください。
→ブラジャーの正しい捨て方!分別方法を解説
ブラジャーは替え時を守って正しく使おう
今回は、ブラジャーの替え時サインについてご紹介しました。
ブラジャーの替え時を守って適切なタイミングで交換すると、綺麗なバストラインを保てます。
定期的にブラジャーを交換することで気分も上がるので、ぜひ替え時を守って使ってくださいね。
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- nublogちゃん