2024.04.02
ブラジャーの選び方まとめ!理想のバストになれる下着の正しい付け方や機能を解説
「ボリュームを出せるブラジャーが欲しい」「体型の悩みをカバーしたい」など、下着選びは迷いますよね。
そこで本記事では、機能や年代別にブラジャーの選び方をご紹介します。
バストサイズの測り方や基本的な機能も踏まえて、自分にぴったりのブラジャーを見つけてください。
1.ブラジャーの正しい選び方
2.【種類別】ブラジャーの選び方
3.【機能別】ブラジャーの選び方
4.【年代別】ブラジャーの選び方
5.ブラジャーの正しい付け方
6.自分に合うブラジャーを見つけて理想のバストを目指そう
ブラジャーの正しい選び方
ブラジャーのカップとバストサイズが合っていないと、締め付けがきつかったりゆるかったりと違和感が出ます。
まずは、ブラジャーの選び方で基本となるバストサイズの正しい測り方をご紹介します。
自分のバストサイズを理解して、正しいブラジャーを着用しましょう。
自分の正しいカップ数を知る
自分に合うブラジャーのカップ数を知るためには、バストサイズを正しく測る必要があります。
測る場所は、トップバストとアンダーバストの2ヶ所です。
トップバストはバストの一番高い部分、アンダーバストは胸のふくらみ直下の部分を指します。
トップとアンダーの数字の差がカップ数の目安です。
なお、バストサイズの数字はメーカーによって多少異なります。大きな差はないものの、目安として参考にしてください。
トップとアンダーの差 | カップ数の目安 |
---|---|
約10cm | Aカップ |
約12.5cm | Bカップ |
約15cm | Cカップ |
約17.5cm | Dカップ |
約20cm | Eカップ |
約22cm | Fカップ |
約25cm | Gカップ |
ブラジャーサイズは、「C(カップ数)〇〇(アンダーサイズ)」と表記されます。
たとえば、トップが85cmでアンダーが70cmの場合、トップとアンダーの差は15cmです。
そのため、カップ数はCカップでアンダーバストは70cmとなります。
ブラジャーのサイズを選ぶときは、下記のように表記された下着を選びましょう。
バストサイズの表記例 | C70 |
---|
バストの正しい測り方
バストサイズを測るときは、全身が見える鏡とメジャーを用意します。できるだけ正確に測れるよう、薄着の状態で測定しましょう。
メジャーが歪まないようにバストに巻き付け、トップとアンダーの部分を計測してください。
メジャーで締め付けすぎたり、ゆるすぎたりしないよう注意して測るのがポイントです。
バストの正しい測り方
- 正確に測定できるよう薄着に着替える
- 姿勢をまっすぐにする
- トップバストとアンダーバストを測る
胸に左右差がある場合
バストサイズに左右差がある場合、大きい方のカップ数に合わせてブラジャーを選んでください。
ブラジャーを着用したときにできる空間は、パッドを入れて調整できます。
選び方に不安があれば、お店で相談するのもおすすめです。
ブラジャーを買うときに「恥ずかしくて相談できない」という方が多いですが、知識があるプロと一緒に選ぶことで左右差を正しくカバーできる下着を見つけやすいですよ。
【種類別】ブラジャーの選び方
ここからは、ブラジャーの種類別の選び方をご紹介します。
カップの大きさや形など、基本的なブラジャーの種類をチェックしましょう。
カップの大きさ
ブラジャーのカップ部分の主な形は、フルサイズや3/4サイズ、ハーフサイズがあります。
3つの違いは、バストを覆う布面積の大きさです。
バストの大きさや場面で使い分けることで、ブラジャーを上手に着こなせます。
以下の表にそれぞれの特徴をまとめたので、選び方の参考にしてみてください。
カップの大きさ | 特徴 | こんな方におすすめ |
---|---|---|
フルカップ | ・布面積が広い ・バストを包み込む |
・安定感を求める方 ・バストサイズが大きい方 |
3/4カップ | ・布面積はバストの3/4ほど ・バストを寄せ上げる |
・バストにボリュームが欲しい方 ・バストの垂れが気になる方 |
ハーフカップ | ・布面積がバストの半分 ・バストを下から支える |
・デコルテをきれいにみせたい方 |
ノンパッドやノンワイヤー
ノンパッドはカップのパッドが入っていないブラジャーで、ノンワイヤーはバストを支えるワイヤーがないブラジャーを指します。
ノンパッドやノンワイヤーの下着は、余分な締め付けがなく楽に着られるのがメリットです。
下着のパッドやワイヤーには、バストのボリュームを出したり形を整えたりといった補正効果が期待できますが、胸元に圧がかかるため長時間着用すると「締め付けがきつい」と感じるデメリットも。
場面に合わせた選び方で使い分けると、快適にブラジャーを着用できます。
おすすめのノンワイヤーブラを紹介します♪
【当店限定】綿混トリプルキャッチFITブラ23
サイズ展開 | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 4色 | 4,180円(税込) |
寄せ上げ効果の高い立体設計で楽な着心地とバストアップ機能を両立しました。バストを下から持ち上げて、高いトップ位置をキープし安定させる構造がポイントです。締め付け感が少なく着心地も快適なので自然で綺麗なバストに整います。
綿混ハイブリッド・デイリーハートカップブラ24
サイズ | 対応サイズ | カラー | 価格 |
---|---|---|---|
S~5L | 72~122cm | 5色 | 4,400円 |
身生地に2種類の生地を使用したハイブリッド構造で、しっかりと補正しつつ楽とキレイを両立します。胸元はバストを中心に寄せて脇をすっきりと整える、引き寄せカシュクールデザインでバストの丸みを潰さずバストラインにフィットする構造。特許取得の引き上げアーチパネルの効果でバストをしっかりと引き上げます。
モールドカップ
モールドには鋳型(いがた)という意味があり、型にはめる製法で作られています。
ブラジャーはいくつかのパーツに分けて作られることが一般的ですが、モールドカップブラジャーは1枚の生地で作られているのが特徴です。
カップ部分やサイドベルトなどの継ぎ目がない分、服にブラジャーのラインが響きにくいのがメリットです。
カップの立体感やバストを守る機能を保ちつつ、下着の凹凸の違和感がなく楽に着られる点も人気の理由となっています。
【機能別】ブラジャーの選び方
ブラジャーの機能は多岐に渡るため、体型補正やスポーツ用、ナイト用など目的や場面によって使い分けるのがおすすめです。
ここからは、機能別にブラジャーの選び方をご紹介します。
体型補正機能
下着の悩みとしてよく挙げられるのが、バストの垂れや脇からはみ出るお肉の対処方法です。
ブラジャーには、もともと胸元を保護して形を整える役割がありますが、体型補正機能を備えた下着はバストをさらに美しくみせることができます。
ワイヤー入りやゴムの締め付けが強いもの、サイドベルトで脇のハミ肉をブロックするものなど、体型補正機能の選び方もブラジャーによってさまざまです。
悩みに合わせて機能を選び、ブラジャーを上手に活用しましょう。
シームレス
シームレスとは、縫い目や継ぎ目を極力減らして作られた下着です。
シームレスのブラジャーは、服の上に下着のラインが響きにくいのがメリット。
薄着やワンピースを着たとき、ブラジャーが服に響いてしまうという悩みを持つ方も多いのではないのでしょうか?
凹凸が少ないシームレスブラジャーであれば、下着が透ける悩みをカバーして洋服を美しく着こなせますよ。
ブラジャーに限らずインナー全般で人気の機能なので、選び方として押さえておくと下着選びの幅が広がるでしょう。
ストラップレス
ストラップレスは、肩紐がないものや肩紐の取り外し機能が付いたブラジャーを指します。
ストラップ部分を取り払うことで、ブラジャーの紐が見える悩みをカバーできます。
夏服やドレスなど、デコルテ部分が大きく開いた服を着るときにおすすめですよ。
肩紐を着脱できるタイプのブラジャーであれば、目立ちにくい透明なストラップに変えることもできます。
用途に合わせて使い分けできるため、1枚持っておくと便利です。
スポーツ向け
スポーツ向けのブラジャーは、運動時の動きやすさや着けやすさに特化した下着です。
ストラップ部分が太く、バスト全体をしっかりと包み込む形なので胸元の固定力が抜群です。
汗で蒸れないよう、速乾素材が用いられているのも大きな魅力。
下着としての機能はもちろん、1枚で着たりインナーとして着用したりもできます。
ナイト用
ナイト用のブラジャーは、就寝中のバストの型崩れを防ぐ役割があります。
寝ているときは、体の力が抜けて脂肪が流れたり横向きで寝て片方に圧がかかったりと、バストに負荷がかかります。
そこで、ナイト用ブラジャーを着用して胸元を保護すると、多くの女性が悩むバストの垂れを防止できますよ。
ナイト用ブラジャーは、やわらかな素材や締め付けがないなど着心地のよさに特化しており、快適に着用できるのが特徴です。
ランジェリー
ランジェリーは、ブラジャーの中でもデザイン性を重視した下着です。
レースやカップの形などにこだわり、女性の美しさを引き立てる役割があります。
最近では、ブラジャー全般をランジェリーと呼ぶ場合もあります。
選び方としては、下着の美しさだけでなく機能面もチェックしておくのがポイントです。
バストのボリュームを出したり脇肉を防止したりと、機能にこだわって作られているランジェリーも多くあるので、ぜひチェックしてみてください。
【年代別】ブラジャーの選び方
女性の体型は、ホルモンバランスや生活環境によって変化します。
ここでは、年代別におすすめの下着の選び方をご紹介します。
年齢を重ねても美しいバストをキープできるよう、下着の選び方にこだわりましょう。
【20代】美しいバストをキープできる下着を選ぶ
20代の方は、美しいバストをキープできる下着を選びましょう。
サイズが合うものを選んで正しい位置で着用することで、バストを美しくみせられます。
サイズが合わないものや、ホールド力の弱いものでバストに負荷をかけ続けると、将来的に体型にも影響してくるため注意してください。
バストの垂れに繋がらないよう、20代のうちから下着の選び方に気をつけて美しいバストをキープしましょう。
→20代のうちに選んでおきたい補正ブラ!
【30代】バストの形を美しくみせる下着を選ぶ
30代は、ホルモンバランスや肌の状態に変化が表れ、胸の垂れや脇のお肉が気になってくる年齢です。
ブラジャーの選び方では、バストの形を美しく補正できる下着を選ぶのがおすすめ。
着心地を重視する下着でも、バストの形が崩れないようにある程度ホールド力があるものを選ぶよう意識しましょう。
→30代の補正下着は何を選ぶ?
【40代~】固定力の高い下着を選ぶ
40代は、バストだけでなく体型全体の変化を感じやすくなります。
ブラジャーの選び方のポイントとして、布面積が広いものや太いサイドベルトなど、ホールド力が高い下着を選ぶのがおすすめです。
バスト全体を包み込んで崩れを防止しつつ、サイドベルトで脇肉がはみ出さないようしっかり固定すると、体型全体を美しくみせることができますよ。
また、バストの形や脇肉の流れが気になる方は、補正ブラを着用するのもおすすめです。
ノンワイヤータイプの補正ブラもあるため、快適に過ごせますよ。
→40代におすすめの補正ブラはどれ?
ブラジャーの正しい付け方
ブラジャーの役割や機能を活かすためには、正しい付け方を知ることが大切です。
着用の順番やポイントなど、ブラジャーを正しく付ける方法をおさらいしましょう。
付け方の順番
ブラジャーの正しい付け方
- バストのふくらみ直下の位置をブラジャーのカップと合わせる
- ホックをとめる
- ストラップの長さを調節する
- カップに手を入れ込み、脇肉をカップ内に収める
- 手で谷間部分のお肉を引き上げ、カップ内に収める
付け方のポイント
ブラジャーをつけるときにポイントを押さえることで、ずれにくくなったり美胸にみえたりします。
ここではポイントを3つに分けてご紹介しますので、ぜひ目を通してみてください。
①サイドベルトは水平になるように付ける
ブラジャーの固定を安定させるためには、サイドベルトを正しい位置で身に付けることが大切です。
ホックをとめたら、サイドベルトが床と水平になるように調整しましょう。
最初にバストのふくらみ直下のラインとブラジャーのアンダーカップ部分を合わせると、固定する位置が定まって動いてもずれにくくなります。
②ストラップは指1本ほど余裕を開けて付ける
ストラップは指1本分の余裕を目安に開けると、肌への負担を抑えつつブラジャーが固定されます。
ブラジャーのずれ下がりをストラップで調整しようとする方もいますが、安定しないのはカップが合っていないためです。
ストラップがきつくても緩くてもブラジャーがずれる原因となるため、適度な長さに保つようにしましょう。
③脇下部分からお肉を集めてカップに入れ込む
脇下のお肉は、できるだけ背中部分から持ってくるように入れ込むのがポイントです。
お肉をしっかりとカップに入れ込むことで、サイドから背中にかけての凹凸をカバーしつつ、ふっくらとした美胸にみせられます。
まっすぐの姿勢で調整しにくいときは、屈んで入れ込むとバストがカップに収まりやすくなるので試してみてください。
自分に合うブラジャーを見つけて理想のバストを目指そう
ブラジャーにはさまざまな種類や機能があり、目的によって選び方が異なります。
体型補正や凹凸カバーなど、各ブラジャーの特性を知るのが選び方のポイントです。
また、自分に合うブラジャーを見つけるためには、正しいバストサイズや下着の正しい付け方を知ることも大切です。
ブラジャーの選び方にこだわって、美胸になれるブラジャーを見つけてくださいね。
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- この記事を書いた人
- nublogちゃん