肩こりはブラジャーが理由だった！すぐに実践できる解消・対策方法7選

肩こりが首の痛みを引き起こしたり頭痛に繋がったりと、ほかの不調をもたらすこともあります。

今回は肩こりとブラジャーの関係性を紐解き、すぐに実践できるブラジャーによる肩こり解消・対策方法を紹介します。

 
実は、毎日身につけているブラジャーが肩こりの原因になっているケースもあるので、最後まで読んでみてくださいね。

ブラジャーと肩こりって関係があるの？

胸が大きい女性は肩がこるという話を聞いたことがありませんか？

これは、肩に胸の重みが加わって負担がかかるからです。

ブラジャーをつければ、胸の重みをある程度は支えられます。しかし、肩ひもが食い込んでしまうことで肩に必要以上に負担がかかり、肩こりに繋がってしまうのです。

肩ひもの食い込みは胸のサイズに関わらず発生する可能性があるため、胸が大きい人に限った話ではありません。

肩こりの主な原因は、血行不良です。

正しくないサイズのブラジャーを着けていると、胸周りを締め付けて血行不良を招いてしまうケースもあります。

ブラジャーで肩こりが起こる理由とは？

ここからは、ブラジャーで肩こりが起こる理由を見ていきましょう。

肩ひもの調整不足

肩ひもの調整不足が原因で、肩こりが生じることがあります。

肩ひもがずれ落ちてくるのが嫌で、きつくしすぎていませんか？実際に長さを調整してきつくすると肩に思った以上に負担がかかり、血流が悪くなります。

ぐぐっと肩を締め付けられるような感覚が生じているのであれば、肩ひもの長さを見直してみましょう。

ブラジャーの着け方が間違っている

ブラジャーの着け方が間違っていることで、肩こりに繋がっている可能性もあります。

見直すポイントは、肩ひもの位置です。

肩ひもは、肩にポコっと出ている骨よりも内側にあるのが正しい状態になります。肩ひもが外側にあると肩に負担がかかってしまうので、気をつけましょう。

バストの大きさに対してカップが小さい

バストよりも小さいカップサイズだと肩に負担がかかってしまい、肩こりに繋がる原因になります。カップサイズが小さいとバストをしっかりと支えられないだけでなく、胸の形を崩しかねません。

肩こり解消だけでなく綺麗なバストを保つためにも、自分に合ったカップサイズを選ぶことが重要なのです。
 

アンダーバストが小さいブラジャーを着けている

ブラジャーのサイズは、カップサイズとアンダーバストのサイズで決まります。アンダーバストを小さくするとその部分がぐっと締め付けられて血行不良に繋がり、肩こりの原因になるのです。

肩の筋肉は肩甲骨や背中の筋肉とも繋がっているため、アンダー部分の必要以上の締め付けが肩こりの原因になるといえます。

ブラジャーからくる肩こりを解消するおすすめの対策方法7つ

ここからは、ブラジャーからくる肩こりを解消するおすすめの方法を7つ紹介します。

バストサイズを測り直して正しいサイズのブラジャーを着ける

ブラジャーのサイズは、半年～1年に1回見直すのがおすすめです。

ダイエット以外にも重力や加齢により、胸が下がったりしぼんだりと変化することがあります。その変化に合わせて、適切なブラジャーを身につけなければなりません。

綺麗なバストをキープするためにも、定期的にサイズチェックを行うようにしましょう。

下着の着け方を見直す

下着を正しく着けることで肩への負担が減らせるだけでなく、バスト周りのシルエットをすっきり見せる効果も得られます。

正しく下着を着ける方法でポイントとなるのは、ワイヤーの位置です。

ワイヤーがバージスラインと呼ばれる胴体との境目にぴったりと合っていることで、きっちりバストを支えられます。

バージスラインは肩ひもを通して前かがみになり、ブラジャーをバストに向かってずらしていくと見つかります。ブラジャーを付けるときには、このバージスラインを意識して着けるようにしましょう。

肩ひもを調節する

肩ひもがきつすぎると、肩に負担がかかります。

肩ひもは肩の骨よりも内側の位置で、肩と肩ひもの間に指1本分の隙間があるのがベストです。

また、1か月に1回は肩ひもの長さが合っているか確認するようにしましょう。

肩こりしないブラジャーを選ぶ

ブラジャーには、さまざまなものがあります。

肩ひもが食い込む場合は、伸縮性のあるものや幅が広めの肩ひもを選ぶのがおすすめです。さらに、背中部分がクロスやY字になっているブラジャーであれば、肩だけにかかっていた胸の重さを分散できます。

カップの形は、バストをしっかり包み込んでフィットするフルカップタイプを選びましょう。

 

バストを支える力のあるワイヤータイプのブラジャーを使う

締め付けが苦しいからと、ノンワイヤーのブラジャーばかり着けていませんか？

ノンワイヤーブラジャーは着け心地が楽ですが、ワイヤー入りに比べるとバストを支える力は弱いです。

バストを支える力が弱いと、その分バストの重みが肩の負担となります。ワイヤー入りのブラジャーはバストを下からがっちりと支えるだけでなく、バストのシルエットを美しく整えられるのです。

ヌーブラを身につける

通常のブラジャーではなく、ヌーブラを使うのも1つの方法です。

ヌーブラは肩ひもやアンダー部分がないので、それらから生じる締め付けがありません。

肌に貼り付けて使うので締め付けがないだけでなく、まるで肌の一部かのようにリラックスして過ごせます。

ヌーブラは露出の高いファッションのときだけ使う人もいますが、日常使いをするとその効果をより多く実感できるアイテムです。

バストが大きい女性はもちろん、そうでない女性も肩紐やベルトの締め付けなどが原因で余計な疲れを溜めていることを考えるとヌーブラの機能はバストサイズに関係なくとってもおすすめです。

 

 

 

 

 

姿勢に気をつける

ブラジャーの見直しを行っても肩こりが解消しない場合は、姿勢をチェックしてみましょう。

猫背や同じ姿勢を長時間続けると、肩こりに繋がります。定期的に肩や首を回したり姿勢を正したりすることで血行不良を回避でき、肩こり解消に役立ちます。

日常にストレッチを取り入れるのも効果的です。
 

ブラジャーで生じる肩こりを解消してすっきり軽い私に！

肩こりの原因は、毎日着けているブラジャーにあるかもしれません。ブラジャーのサイズが合っていないと感じる人は、バストを測り直してみましょう。また、ブラジャーを正しく着けることも重要です。今回紹介した着け方ができているか、確認してみてください。
 
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