2024.08.09
補正下着の正しい付け方とサイズの選び方を徹底解説
いま身に付けているブラジャーはどうやって選びましたか?
好きなデザインや付け心地のラクさなどで選んでいても、体型の崩れが起きてくる20代後半に入ってくるとそうはいきません。
ブラジャーのサイズは、ショップでの購入の度に測っていますか?数ヶ月前に測ったブラジャーのサイズとは、異なっていることがあります。
体型の変化から、バストのサイズが変わったり、お肉の付き方が変わることがよくあります。
そんな時は補正下着の力を借りて、地球の重力からしっかりとバストを守ってあげることができます。
バストサイズやバストの下垂に不安をお持ちの方、まずは今持っているブラの見直しをしてみましょう。
→補正下着(補正ブラ・ブラキャミ、補正ショーツ)のおすすめランキング!
ブラジャーのサイズを正しく選ぼう
ブラジャーを正しく付けるためにはサイズを正しく選ばなければなりませんが、日本人女性は自分のバストサイズを小さく思い込んでいる方が多く、本当のサイズを知らないことが多いんです。
フィッティングができる店舗でサイズを測ってから何年も経つのにずっと同じサイズのブラジャーを選び続けている人は要注意。
間違ったサイズのブラジャーを付けていると、バストの型崩れやサイズダウンの原因に…。
小さいブラジャーがハミ肉の原因になる
小さいサイズのブラジャーを使い続けると、カップに収まりきらない胸のお肉が脇や背中に流れて脇肉や背肉になる可能性があります。
このように、脇に肉がハミ出ると横に広がって太って見えてしまいます。
そんなときに補正下着の着用がおすすめ。
補正ブラならお肉をしっかり胸に集めてくれます。
合わないブラジャーでは効果を発揮しない
脇高ブラは脇肉をしっかり押さえることができるので今とても人気です。
どちらもバストのお肉を本来の位置から逃さない設計になっていますが、サイズや付け方を間違えていると十分な効果を発揮することができません。
現在のバストサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
ブラジャーのサイズが合っていないサイン6選
普段使っているブラジャーならサイズが合っていないことを見分ける方法が6つあります。
1個でも当てはまると合わないブラジャーを使い続けてしまっているかも?
- ブラジャーのワイヤーが痛い
- 肩のストラップがズレてくる
- ブラジャーの締め付けがきついと感じる
- いつの間にかハミ肉ができていた
- ブラジャーのカップが浮いている
- 胸が流れている
一つずつ確認していきましょう。
ブラジャーのワイヤーが痛い
ブラジャーのワイヤーが当たって痛い場合はサイズが合っていないことが多いです。
通常、ブラジャーのワイヤーは『胸を支えるためのもの』なので、ワイヤーが当たるのはブラジャーが小さいか、間違った洗濯のせいでワイヤーが曲がってしまっているかのどちらかです。
ストラップがズレてくる
ブラジャーのストラップがズレたり違和感がある場合、調節だけでは解決できないことがあるので注意してください。
ブラジャーはサイズによってストラップが付いている場所が少しずつ異なります。
もし、ストラップの長さを調節しても違和感が残ったり、肩からストラップが落ちてしまうならブラジャーのサイズが合っていない証拠です。
一度、近くの下着ショップでフィッティングをして正しいサイズを確認した方が良いでしょう。
ブラジャーの締め付けがきついと感じる
ブラジャーの締め付けがキツイと感じる方は、アンダーとバストのどちらがキツイのかを確かめましょう。
アンダーがきつい状態でブラジャーを使い続けると背中に段差が…。
そして、バストがきつい場合は胸の形が崩れたりお肉が流れていってしまうかも…。
いつの間にかハミ肉ができていた
合わないブラジャーを長期間使い続けると、ハミ肉ができてしまうかもしれません。
ブラジャーのサイズがきついと背中や脇のお肉がアンダーに乗り、更に段差になるクセが付いてしまったら胸の型崩れに繋がります。
胸のお肉がカップに収まり、アンダーがきつくない&緩くないちょうど良いブラジャーを探してくださいね。
ブラジャーのカップが浮いている
ブラジャーのカップに浮いている部分はありませんか?
ジャストサイズは、バストがカップ収まったときに変な隙間が無い状態です。
例え、下垂気味の胸でもカップにお肉を入れ込めば「ブラが浮く」といったことにはなりません。
胸が流れている
胸が大きい女性がサイズが合わないブラを付けていると胸のお肉が溢れて流れ出ることがあります。
胸は支えがなければ重力で下に引っ張られるため、クーパー靭帯が伸びたり切断してしまうことも。
クーパー靭帯は元の状態に戻すことができないので要注意。
胸の形が崩れてきたと感じたら、それはもしかしたらサイズが合っていないブラジャーを使っていたからかもしれませんよ。
ブラジャーのサイズ違いのデメリット
間違ったサイズのブラジャーの着用は、デメリットがたくさんあります。
年齢を重ねる度に、体型をキープするのは難しくなります。
1日でも若いうちに、正しいサイズ、位置でバストを補正あげることが需要になります。
ブラジャーのサイズ違いのデメリット
- 脇や背中にお肉が流れる
- 姿勢が悪くなる
- 胸の垂れ、離れる
- 異なる位置でバストが固定される
きついブラジャーも、緩いブラジャーもバストにストレスを与えてしまいます。
体型キープの面においても、年々崩れていってしまいます。
今使っているブラジャーに少しでも違和感がある場合は、早急に正しいブラジャーサイズへの交換をおすすめします。
バストサイズの正しい測り方
ブラジャーのサイズはアンダーとトップのサイズで決まります。
したがって、サイズを測るときもこの2つを正しく測らなければなりません。
正しく測るためには衣服や下着を身に付けず、上半身が裸の状態で測ってくださいね。
アンダーサイズの測り方
真っ直ぐに立った状態で、バストのふくらみのすぐ下の部分にメジャーが水平になるように回して測ります。
鏡があるとメジャーが水平になっているかが分かるので測りやすいです。
トップバストの測り方
90度に体を傾け、お胸のトップをしっかり立たせます。
メジャーがトップと背中にかけて垂直になっているのを確認して測って下さい。
その際バストを押さえ過ぎず、メジャーでトップを軽く押さえる程度で計測してください。
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以上の手順で計測したサイズが、ブラのサイズを選ぶ基準となります。
ブラジャーのサイズはメーカーで違うから要注意
ブラジャーのサイズはメーカーごとに異なるため全てが同じではありません。
例えばアンダー70cm、トップが84cmだった場合、A社のブラジャーサイズではB70であっても、B社のブラサイズではD70といったことも多々あります。
これはメーカーによって設計サイズが異なるためだと思われます。
ブラジャーを選ぶときには必ず商品のサイズ表を確認してください。
当店が取り扱っている『ブラデリスニューヨーク』の育乳ブラも補正機能があるためJIS規格とは異なるサイズとなります。
対応サイズ表は以下のページをご確認ください。
ブラジャーの正しい付け方
ブラジャーサイズと同じく重要なのがブラジャーの付け方です。
せっかく高機能の補正ブラジャーを買っても付け方が甘ければ効果も半減してしまいます。
以下の手順に沿って、ブラジャーを正しく付けましょう。
正しいブラジャーの着用方法
90度にお辞儀をした状態でワイヤーの端を持ち、脇のお肉をカップに入れ込みワイヤーを脇の付け根まで引き上げます。(反対側も同じように)
カップの底面をおさえ、内側からバストを引き上げます。(反対側も同じように)
脇から漏れたバストのお肉をカップに入れ込みます。(反対側も同じように)
ストラップを軽く上げて、2~3cm余裕がある長さに調節します。
肩とひじの真ん中よりもバストトップが高くなるように、アンダーは床と平行になるように整えます。
鎖骨の真ん中のくぼみとバストトップを結ぶ線が、正三角形になるように高さを調整します。
つけた後のチェック項目!!
・ブラの前中心はズレていませんか?
・ストラップはキツ過ぎたり、ユル過ぎたりしませんか?
※以下のページにブラジャーのつけ方動画が記載してありますので、不安な方はご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
>>育乳ブラ よくあるご質問
着用方法を間違えたブラジャーのデメリットがいっぱい
ブラジャーを間違った方法で着用していると身体にも悪い影響が出てきます。
フィットしないブラジャーを付けて後悔する5つのデメリットを紹介いたします。
- 胸が下がり形が崩れる
- バストが小さくなっていく
- 姿勢が悪くなる
- 肩凝りや痛みの原因になる
- 色素沈着が進む
ひとつずつ確認していきましょう。
胸が下がり形が崩れる
サイズが合っていないと胸を支えられず脇や背中に脂肪が流れていってしまいます。
これは、胸が大きい女性だけの問題ではありません。
胸が小さい女性が大きなブラジャーを使っていると、ブラの中で胸が揺れてしまい下垂を招く可能性があります。
バストが小さくなっていく!?
適切なサイズのブラジャーよりも小さいブラを使い続けると、バストが締め付けられ血流が悪化してしまいます。
血流の悪化は育乳の大敵。
胸に栄養が行き届かなくなり脂肪が減るため結果的に胸が萎んでいく可能性が高いです。
姿勢が悪くなる
「ブラジャーのサイズと姿勢は関係ないんじゃないの?」と思いがちですが、胸は想像以上に重たいんです。
ブラジャーで支えることができなければ、上半身で胸の重さを庇うため猫背になる傾向があります。
肩凝りや痛みの原因になる
肩凝りやブラ周辺の痛みの原因はブラジャーかもしれません。
特に、胸が大きい方はブラジャーで胸を支えていなければ周辺部分に痛みを与えてしまいます。
また、適切なサイズより小さいブラジャーを着用し続けていると血流が悪くなり筋肉が固まる原因に。
ブラが原因の肩こりや痛みの多くは、血流の悪化や締め付けによる凝りが原因なのでサイズ選びは本当に重要ですね。
色素沈着が進む
ブラジャーによる圧迫や摩擦で色素沈着が起こります。
その原因は摩擦と刺激です。
ブラが大き過ぎると動くたびに摩擦があり、小さ過ぎると圧迫されるので過度な刺激が加わります。
ストラップの調整も同じことが言えるので、「気付いたら黒ずんでいた」なんてことがないようにサイズ選びは慎重にしたいですね。
▽胸を守るためにぜひこちらの記事もおすすめです!
ナイトブラの選び方を初心者向けに解説
なに基準に選ぶ?補正ブラジャーおすすめ商品
それでは実際に、当店が取り扱っている補正下着の中から、デザイン、機能、快適さを重視して選んだ3商品を紹介します。
※画像を選択すると商品ページに移動します。
キレイなバストをキープするためにはサイズが合うものを選ぶことが大切です。
補正下着の種類と基礎知識
補正下着の種類をご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
補正ブラジャー
補正ブラと普通のブラジャーの違いはアンダーの太さです。
補正下着のほうが太く作られています。
理由は胸の脂肪をまわりに逃がさないようにキープしておくため。
普通のブラジャーでは支えきれないところまでしっかり支えてくれて、脇や背中のお肉まで寄せてくれる構造になっています。
補正ブラキャミ
補正ブラキャミはブラとキャミソールが合体したものです。胸もお腹も補正してくれる便利な商品です。
ブラの部分は補正ブラと同じ高機能で、さらにお腹まわりもキレイなウエストラインをキープしてくれます。
補正ショーツ
補正ショーツは下腹のポッコリお腹を押さえてくれます。
女性は下腹にお肉が付きやすく、そうなると洋服も選ばないといけません。
ショーツで下腹を押さえて好きな洋服を楽しんでくださいね。
補正ガードル
補正ガードルはお腹から太ももまでをしっかり包んでくれます。主に骨盤を押さえてくれるのでキレイな姿勢を保てます。
お腹も押さえてくれて、お尻もキレイに見えるラインに整えてくれます。
太ももは下から上に上がるような構造でたるんだ部分を引き上げてくれるしくみになっています。
骨盤ショーツ
骨盤ショーツは、骨盤をサポートするためのショーツです。
身体の中心にある骨盤は歪む可能性が高い箇所となっています。
普段から骨盤ショーツで支えてあげられると良いかもしれません。
骨盤ショーツの選び方
選ぶ際に必要なことは「生地感」「機能性」「サイズ」です。
骨盤をサポートしてくれるので感じ方はそれぞれですが多少の締め付け感があります。
骨盤ショーツは長時間の着用の可能性もあるので履き心地の良い生地感のもので、タイトすぎない商品がおすすめです。
機能性も値段の差に惑わされないように、しっかり骨盤をサポートできるのか確認して選んでみてくださいね。
骨盤が歪むとどうなるの?
骨盤がゆがむとまず体型が変化しはじめます。
骨盤は身体の中心部にあるので見た目も変化しやすくなってしまいます。
それよりも問題なのが、体調が悪くなってしまうことです。
普段の生活でも不調に感じている、肩こり、腰痛、夜眠れないなどはもしかしたら骨盤の歪みからきているかもしれません。
補正下着の正しい付け方とサイズを徹底解説まとめ
補正下着の大切さをお分かりいただけましたでしょうか?
補正下着は身体をキレイなラインに補正してくれる商品です。
身体がたるんで気になる方の強い味方。
身体についてしまった脂肪を正しい位置や形にキープしてくれます。
サイズを間違っていたり伸縮性がないタイプだと、長時間着用していると血行が悪くなってしまったり、気分が悪くなったりしてしまいますので注意が必要です。
しかし、補正下着を着用することで自信が持てたり、お出かけが楽しくなったり、良い事もたくさんあります。
ご自身に合ったサイズを正しく付けて、いつまでも美しいスタイルをキープしましょう♪
補正下着のおすすめ記事はこちら。
- この記事を書いた人
- ヌーブラショップ補正下着担当