2024.08.22
ガードルとは?種類や効果などの基礎知識をタイプ別にご紹介!
「ガードル」という存在は知っていても、「まだまだ自分には必要ないから…」とか「締め付けがきつくてしんどそう…」などの理由で敬遠している方も多いと聞きます。
しかしガードルは女性のお悩みを解決してくれる、とっても使えるアイテムなんです。
自分に合ったアイテムを着用するだけで、お腹やお尻の揺れが気になりにくくなり逆に動きやすくなる可能性もあるんです。
ガードルの本来の役割や種類を知ると、本当に自分に必要かどうかの判断がつきやすくなると思います。
意外と知らないガードルの基礎知識を一緒に学んでいきましょう♪
1.ガードルを使う意味・効果とは?
2.ガードルのメリット・デメリット
3.ガードルの効果と特徴
4.ガードルを着用したら本当にスタイルアップするの?
5.ガードルの選び方
6.ファッションでガードルを使い分ける方法
7.ブラデリスニューヨークのおすすめガードル3選
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ガードルを使う意味・効果とは?
goo国語辞書で「ガードル」という言葉を調べてみると、
”女性の腹部・腰部の形を整えるための基礎下着。”
という記載があります。
その通りなんですが、かなりざっくりしていますよね。
それではなぜ腹部や腰部を整えなくてはいけないのか?
それは年齢による女性の体の変化によるものが大きいと思います。
10代のころは何もしていなくてもプリっと上がったヒップでも、加齢によりお尻の筋肉が衰えはじめ、徐々に下へ下へと垂れ下がっていってしまいます。
それだけでなく、生活習慣などで変なクセがつくことでピーマン尻やペタ尻など理想とは程遠いヒップラインになってしまうこともあります。
お腹に関しても、腹横筋と呼ばれるお腹周りの筋力の低下や骨盤のゆがみなどによりぽっこりお腹になってしまうとのこと…
特に女性は出産という大イベントを経る事で、元々の体型に戻るのがかなり難しくなってしまいます。
ただ、バストと違いお尻やお腹の筋肉は鍛えることで再び引き締まってきます。
ですので年齢を重ねてもお尻やお腹が引き締まった人もたくさんいらっしゃいます。
しかし、男性に比べて女性は筋肉がつきにくいと言われます。
その理由としては、月経による女性ホルモンの変化です。
専門的な説明は省きますが、女性には周期によって”筋肉のつきやすい時期”と”つきにくい時期”に分かれています。
ですので今すぐ筋肉をつけたい!となっても、周期によってはなかなかそれが叶わないのです。
そこでそのサポート的な役割として、お尻やお腹を支えるガードルが必要となってくるのです。
ガードルのメリット・デメリット
ガードルのメリットをざっくり言えば未来のヒップラインを守れることと一時的に補正することの2つです。
メリットとデメリットを紹介します。
ガードルのメリット
普段から運動する習慣がないとヒップラインの崩れは食い止められませんが、自分に合ったガードルを穿くだけでキレイなヒップラインを維持することができます。
ガードル無しの状態は、いわばお尻がノーブラ状態です。
ガードルを穿いておくだけでたくさんのメリットがあります。
- お尻を重力から守り垂れを防ぐ
- ウエストラインをつくる
- ぽっこりお腹をおさえる
- 太ももを細く見せる
- 姿勢の補正
- 下着のラインの軽減
自分に合ったサイズのガードルを着用することで、お腹、お尻、太もものコンプレックスが改善されるかもしれません。
お尻を重力から守り垂れを防ぐ
ガードルを穿く事でお尻の垂れを防ぐことができます。
年齢を重ねるとともに、骨盤の歪み、筋力の低下、脂肪が原因でお尻が垂れ下がってしまいます。
そんな様々な要因から垂れてしまうお尻をガードル一枚でキュッと上げることが可能です。
ガードルを毎日穿く事で垂れの防止に繋がるのは嬉しいですよね。
ウエストラインをつくる
ガードルはウエストまですっぽり穿く事ができます。
補正効果の高いガードルを着用することでウエストをおさえることができるので、メリハリのあるウエストラインを作ることができます。
ぽっこりお腹をおさえる
ガードルの補正力はお腹のたるみもおさえてくれます。
2段や3段になったお腹をすっぽり覆うことですっきりとしたお腹に仕上げてくれます。
太ももを細く見せる
ガードルの効果はお腹とお尻だけではありません。
太ももも細く見せてくれる効果があります。
お尻が上がることでお尻と太ももの境目がハッキリし太ももがスッキリ見えるだけでなく、ガードルの補正力でシェイプしてくれるのでほっそりした太ももになります。
姿勢の補正
ガードルを穿く事でお腹から腰、太ももの補正をしてくれます。
骨盤周りの補正もしてくれるので、正しい姿勢をキープすることが可能になります。
ガードルでキュッと補正することで意識的に姿勢が改善すると言う方もいます。
下着のラインの軽減
下着のラインがボトムスに響かないように、補正目的ではなくガードルを穿く方もいます。
スキニーや、薄い生地のボトムスを穿く際に、下着のラインはどうしても響いてしまいます。
下着を穿かず一枚穿きも可能ですし、普段の下着の上にガードルを穿く事で下着のラインは気にならなくなります。
ガードルのデメリット
自分に合わないサイズのガードルを選んでしまうと、体調不良の原因になってしまいます。
ガードルを着用することによるデメリットはこちらです。
- 締めつけによる血行不良
- 蒸れや素材による肌荒れ
そもそも、毎日しっかりと集中的にトレーニングできていればガードルは必要ないという方も居るかもしれません。
デメリットはありますが、正しく選べば簡単に回避でき、大きな問題になることは無いので安心してくださいね。
締めつけによる血行不良
血行不良は、サイズの合わないガードル、特に小さめのサイズを穿いた時に起きやすくなります。
ガードルは苦しいのに我慢して穿き続けても良いことはありません。
きつめの方が効果が出ると考えていたり、よりスタイルアップできると思い小さいサイズを穿いてしまうと、血行不良が原因で痩せにくくなったり、セルライトができたりするので要注意ですよ。
正しいサイズを確認して自分のサイズに合うものを選びましょう。
蒸れや素材による肌荒れ
特に肌が弱い方などは、真夏などの暑い日に通気性のないガードルを穿き続けると汗疹ができやすくなってしまうんです。
素材選びも重要です。
肌の弱い方だと「チクチクして穿いていられない」なんて事も起こります。
春夏など汗をかきやすい時期は薄手でメッシュ素材などの通気性が良いもの、秋冬などは肌触りのよい厚手でコットン素材のものなど季節によって選ぶガードルを変えてみるのもおすすめですよ。
また、ショーツを使わず1枚穿きのガードルを選ぶことで、重ね着によるゴワつきやムレを防ぐことができます。
ガードルの効果と特徴
ガードルは生地や丈の長さなどで機能が異なり補正効果にも影響があります。
特に生地は着心地だけでなく伸縮性も変わるため選ぶときには商品詳細を確認してくださいね。
ここでは、ガードルのタイプと効果について簡単にポイントを紹介します。
ソフト補正ガードル
ガードルが苦手な方にもおすすめのガードルで着心地も良いものが多いタイプです。
締めつけられたくない部分と、補正が必要な部分で異なる生地を使い分けているので「無理のない補正」ができるのが特徴です。ガードルの着用を継続するためには、着心地が重要なので最初はソフトタイプがおすすめです。
ソフト補正ガードルの中でもおすすめの商品はこちら♪
ゆきねえモアソフト快適ホールドガードル24
サイズ展開 | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 2色 | 4,400円(税込) |
伸縮性のあるヘムパワーネットで気になる下半身をすっぽりとサポートするロング丈の補正ガードルです。接触冷感、吸汗速乾機能があり、通気性が良い素材なので、汗ばむ季節も快適です。
ゆきねえモアソフト快適ホールドガードル24をくわしく
ちょいハード補正ガードル
補正力の違う2種類のパワーネットを使い分けることで、抜く所としっかりおさえる所のパワーのメリハリをつけて「苦しくない補正」を実現します。矯正下着とまではいかなくても、しっかり補正してさらに着心地が良く苦しくないガードルを探している方にピッタリかも。慣れないうちは短時間の着用から始めると安心です。
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華やかレーシーガードル24
サイズ | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 2色 | 3,998円(税込) |
ヒップと太もも全体をすっぽりと包み込み、すっきり整える補正ガードルです。太ももまで流れたお尻のお肉を包み込み、お尻と太ももの境目を作り、ヒップラインを美しく見せます。
ガードルを着用したら本当にスタイルアップするの?
「ガードルを着てスタイルアップするか」と言うのは、個人差はありますが効果はあります。
たるんでしまったウエスト、ヒップ、太ももの元の位置に戻してくれます。
ウエストや太ももは引き締め、ヒップは上げてくれるので下半身のスタイルアップが可能になります。
スキニーパンツや、ボディラインの出やすいワンピースなどには、ガードルを着用するとスタイルアップしてスタイルがより良く見えるので、ガードル着用はおすすめです。
ガードルの選び方
ガードルの使用を検討している方は、すぐにスマートに見せたい方が多いので小さめのサイズを選んでしまいがち。
しかしその選び方をしてしまうと、苦しくて着用するのが嫌になってしまいます。
長期間着用し、スタイルアップするためには自分に合ったサイズ選びが重要です。
ガードル選びのポイントはこちらです。
- ウエスト、ヒップ、太ももがきつくないか
- デリケートゾーンに違和感がないか
- ウエストや太ももの裾が食い込んでいないか
ウエスト、ヒップ、太ももがきつくないか
試着の際、きつすぎるアイテムを選ぶのは危険です。
気になる部分をガードルで補正しても、きついと苦しくて穿けなくなってしまいます。
それにきついまま穿き続けていると、締め付けが原因で血行不良や体調が悪くなってしまう可能性もあるんです。
ガードルはパワーネット素材が使われているので伸縮性には優れていますが、補正するためのアイテムなので注意が必要なんですよ。
デリケートゾーンに違和感がないか
ガードルのクロッチ部分はデリケートゾーンに当たるので、ウエストまでの生地の長さに注意が必要です。
生地が短いガードルをウエストまで上げようと引っ張ると、デリケートゾーンに生地が食い込み、不快なまま日中過ごすことになってしまいます。
試着の際はデリケートゾーンに不快感がないか確認しておいても良いかもしれません。
ウエストや太ももに食い込んでいないか
ガードルの生地がウエストや太ももに食い込んでしまうと、血行不良を起こしてしまいます。
普段から肩こりや、身体の冷え、浮腫みに悩んでいる方はガードルによる締め付けが原因かもしれません。
生地もサイズも自分に合ったものを選ぶことで不快感なく着用することができます。
ファッションでガードルを使い分ける方法
ガードルを選ぶときには使う目的を考えて選ぶと失敗することが少なくなります。
ガードルには生地や丈の長さなどで特徴が異なり、補正効果にも影響されます。
それぞれどんな特徴があるのかを種類別にご紹介します。
ガードルの素材で選ぶ
生地の柔らかさによって、補正力や穿きやすさが違ってきます。
通常は生地が固いほど補正力が強くなる傾向があります。
しかしその分だけ穿きやすさは反比例するので体を矯正するようなキツイものは毎日着けるガードルとしては不向きでしょう。
ガードルが苦手な方や初めて着ける方などは柔らかめの素材のものから始めるのがおすすめです。
一般的にガードルと言えばメッシュ素材のパワーネット生地のものが多いですが、お肌が弱い方などは綿混素材のものを選ぶと安心でしょう。
裾丈の長さで選ぶ
裾丈とは、お尻から下の太ももの部分の長さを言います。
この裾丈が長いほど太ももをカバーしてくれるので、パンツスタイルなどで太ももをすっきり見せたい時は長めの丈の物を選びましょう。逆にショートパンツや膝丈スカートなどのファッションでガードルが見えたくない時は、1分丈や3分丈など短めの物がおススメです。
ウエスト丈の長さで選ぶ
ウエスト丈とは、お腹から上の長さを言います。
こちらは長ければ長いほどお腹から腰上までを押さえることになるので、腰肉までカバーしたい方はハイウエストの物を選びましょう。できるだけ締めつける部分を減らしたい方やローライズのボトムなどのファッションの時は、ローウエストやジャストウエストがおすすめです。年を取るにつれ、バスト共に気になるのが下半身のラインの崩れ…上手にガードルを使いこなして、お尻やお腹をサポートしてあげましょう。
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- この記事を書いた人
- ヌーブラショップ補正下着担当