2024.08.19
女性用ショーツの形や種類とは?自分に合うタイプを着用して綺麗なヒップラインへ
女性用のショーツの形や種類は、実に10種類以上あるのをご存じでしょうか?
本記事では、基本の形から機能別、素材別の種類まで女性用ショーツを一挙にご紹介します。
選び方のポイントも詳しく解説するので、ショーツ選びにお役立てください。
女性用ショーツの形
はじめに、女性用ショーツの基本的な形を7種類ご紹介します。それぞれの特徴や、おすすめポイントをチェックしていきましょう。
ジャストウエスト(スタンダード)
ジャストウエスト(スタンダード)タイプは、女性用ショーツの中でも基本となるノーマルな形です。
股上の面積が広く、ウエストからヒップ部分まで全体をしっかりと包み込むデザインで安定感があるのが特徴です。
子どもから大人まで着用しやすく、幅広い世代におすすめの女性用ショーツです。
ビキニショーツ
ビキニショーツタイプは、穿き込み丈が浅く股上やサイドの布面積が狭いのが特徴。
「ビキニ」といえば水着のデザインとして広く知られていますが、ビキニショーツは名前のとおり水着のビキニデザインをヒントに作られています。
ジャストウエスト(スタンダード)タイプと同じ形ではありますが、太ももやヒップの露出がやや多めといえるでしょう。
おへそが出るデザインの服を着用するときや、股上が浅いタイプの形が好きな方におすすめの女性用ショーツです。
ハイウエストショーツ
ハイウエストショーツは、名前のとおりウエストの上部分まですっぽりと包み込むタイプの女性用ショーツです。
穿き込み部分の布面積が広く、ウエストとヒップをしっかりと覆えるのが特徴です。
ハイウエストのデザインは補正用下着でも人気の形で、お腹や腰周りのお肉を包み込んで凹凸ができにくいのもメリット。
着用時の安定した穿き心地や、お腹から腰周りにかけてハミ肉や段差のサポートを求める方におすすめの女性用ショーツです。
おすすめのハイウエストショーツを紹介します。
おしりPラインラッピングショーツ24
サイズ | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 9色 | 1,650円 |
お尻を上げて丸く立体メイクしてくれる若見えショーツです。お尻と太ももの境目を作り、お腹部分は幅広い面で押さえるので履くだけでボディラインが整います。
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綿混楽々ハイウエストショーツ24
サイズ | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 8色 | 2,035円 |
お尻の履き込みの深さがポイントのショーツ。ウエストからお尻まですっぽり包んでくれます。伸縮性に優れたショーツでフィット感も抜群です。
綿混楽々ハイウエストショーツ24の商品ページへ
楽なのにすっぽりショーツ24
サイズ | カラー | 価格 |
---|---|---|
S~5L | 7色 | 2,200円 |
お尻をキュッと上げてくれて安定感のあるボディラインに仕上げてくれます。着圧感と気持ちのいい素材で、一度着用すると虜になるほどです。
楽なのにすっぽりショーツ24の商品ページへ
ローライズショーツ
ローライズショーツは腰骨付近までの浅い穿き込みが特徴のデザインで、サイドの布面積が広いタイプの女性用ショーツです。
お腹まわりの締め付けを軽減しつつ、股上からヒップまで全体的にしっかりと包み込むため、着用時の安定感があります。
穿き込みの浅いタイプのショーツが好きな方やお腹まわりの締め付けが気になる方、妊娠中に穿くショーツを探している方におすすめの形です。
ボクサーショーツ
ボクサーショーツは、お腹から太ももの付け根まで広い面積を覆い、しっかりフィットする生地で作られているのが特徴。
穿き込みはローライズショーツよりもやや深く、おへその下部分まであります。
ボクサータイプの下着といえば、男性が着用するイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
実は女性にも人気の形で、カラーやデザインの種類も豊富にあります。
布面積や生地のフィット感による安定した着心地や、楽に着られるショーツを求める方におすすめです。
ハイレッグショーツ
ハイレッグショーツは「ハイレッグカット」の略称で、足ぐりのカットを腰骨のあたりまで深く入れ込んだデザインが特徴の女性用ショーツ。
正面からの見た目やバックシルエットが深い「V」の字に見えるのが印象的です。
形は、穿き込みが深いものから浅いものまでさまざまあります。
ハイレッグの名前のとおり、他の女性用ショーツに比べて脚長効果や美脚効果が得られる点もメリット。
脚を動かしやすかったりスポーツ時に向いていたりと、機能面でも優れています。
Tバックショーツ
Tバックショーツは、バックシルエットがアルファベットの「T」の形のように見えることから名付けられたショーツです。
女性用ショーツの中でも特に布面積が狭いのが特徴で、ヒップが出るデザインが一般的。
Tバックショーツは機能面でも優れており、下着の形が洋服の上に響くのを防止したり布面積が少ない分、ムレにくかったりと多くのメリットがあります。
【機能別】女性用ショーツの種類
ここからは、機能や目的にフォーカスして女性用ショーツをご紹介します。
ランジェリー
ランジェリーとは、デザイン性を重視した下着です。レースや光沢感のある生地を使い、女性の華やかさを引き立ててくれるのが特徴。
ランジェリーは種類が多く、ショーツの他にもペチコートやガーターなどがあります。体のラインを美しくみせる効果や下着の透け防止など、デザイン性だけでなく多機能さでも注目されています。
ランジェリーショーツのデザイン例
- サイド部分が紐のデザイン
- バックレース
- フルレース
- フレアタイプの裾
サニタリーショーツ
サニタリーショーツとは、月経時専用の下着です。
通常のショーツと比べて布面積が広く、ウエストからヒップまですっぽりと全体を包み込む安定感がほしい方におすすめ。
クロッチ部分も広めに作られているため、漏れの悩みもカバーできるでしょう。
サニタリーショーツは月経時の負担を軽減する目的で作られており、機能は多岐に渡ります。
メーカーによって特徴やデザインはさまざまあるので、自分好みのショーツを見つけてみてください。
サニタリーショーツの特徴
- 吸水性の高い生地
- 汚れが目立ちにくいカラー
- 布面積の広さで漏れ防止
- 消臭加工
- 抗菌加工
シームレスショーツ
シームレスショーツとは、布と布の継ぎ目やゴムなどを使わずに作られている下着です。
一般的にショーツはいくつかのパーツに分けて作りますが、シームレスショーツは1枚の布でできています。
シームレスの製法は、ショーツに限らずブラジャーやインナーなど幅広く用いられている技術です。
継ぎ目がない分、洋服の上にショーツの形が響きにくいため、どのような洋服にも合わせやすいのがポイントですよ。
また、軽い穿き心地や肌触りの良さでも定評があります。シンプルなデザインで、着心地や機能性を重視したい方におすすめなショーツです。
ガードル
ガードルは、着圧機能で下半身の体型補正ができる下着です。
ウエストやヒップ、太ももなど幅広くカバーできるのが特徴で、下半身のボディメイクをしたい方におすすめ。
ガードルとショーツが一体になっている商品もあるので、ヒップラインや腰回りのお肉をカバーできるショーツを探している方はぜひチェックしてみてください。
【素材別】女性用ショーツの種類
女性ショーツの素材の種類は、主に化学繊維と天然素材が使われています。
伸縮性や吸水性、肌触りに違いがあるので、ショーツ選びでは素材にも注目してみてください。
化学繊維
化学繊維で作られたショーツは、伸縮性の良さや型崩れがしにくいなどのメリットがあります。
ポリエステルやナイロンをはじめ、一般的にショーツ以外でも幅広く使われている素材です。
ショーツによって部分的に使われていたり、天然素材と混ぜて使われていたりと特徴は異なります。
型崩れしにくい | 摩擦に強い | しわになにりにくい | 伸縮性がある | 肌触りが良い | 吸水性が高い | 通気性が良い | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ポリエステル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
ポリウレタン | 〇 | ||||||
アクリル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
ナイロン | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
レーヨン | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
メッシュ | 〇 | 〇 | 〇 |
天然素材
天然素材はコットン、リネン、ウール、シルクなどが挙げられます。
肌触りの良さや通気性に優れているものが多く、ショーツでムレたり肌がかぶれたりする方は天然素材がおすすめです。
化学繊維との混合などショーツによって作りはさまざまなので、タグを見て素材をチェックすると良いでしょう。
型崩れしにくい | 摩擦に強い | しわになにりにくい | 伸縮性がある | 肌触りが良い | 吸水性が高い | 通気性が良い | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
コットン (綿) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
リネン | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
ウール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
シルク | 〇 | 〇 | 〇 |
女性用ショーツの選び方
先述したように、女性用ショーツは形や機能、素材などさまざまな種類があります。
ご紹介した内容をふまえて女性用ショーツの選び方をお伝えしますので、目を通してみてください。
正しいサイズを選ぶ
女性用ショーツを選ぶときの基本となるのが、正しいサイズ選びです。
サイズは、ウエストとヒップの2か所を測ります。ウエストは胴回りの一番細い部分、ヒップは丸みの一番高い部分を測ってサイズ表と照らし合わせてください。
サイズ表のウエストとヒップを見て適度なサイズがない(大きく差がある)場合、大きいサイズに合わせると良いです。
サイズが小さいものを選ぶと、締め付けやショーツの凹凸が出る原因となるため注意してください。
穿き心地で選ぶ
形や素材、機能などを総合的に見た上で、穿き心地でショーツの種類を選ぶ方法もおすすめです。穿き慣れた形は着心地が良く、安心して着用できます。
種類選びでも迷いにくく、ショーツ選びで失敗するリスクが少ない点もメリットです。
新しい形や種類に挑戦する場合、正しいサイズを測った上で特徴をしっかりと見て種類を選びましょう。
ショーツの形や種類はさまざまですが、基本的にウエストとヒップを測る点は共通しているため、ショーツ選びで失敗しにくくなります。
目的に合わせて選ぶ
動きやすさや洋服の面積、月経時など場面に合わせて種類や形を選ぶ方法もあります。
目的や機能に特化して作られたショーツは、通常のショーツよりも使いやすかったり悩みをカバーできたりと、そのシーンに適したメリットを得られます。
日常使いはジャストウエスト(スタンダード)タイプ、薄手の服を着るときはシームレスショーツ、汗でムレやすい夏は通気性の良い素材を選ぶなど、目的や状況に合わせて選んでみましょう。
ショーツの選択肢はさまざまあるので、それぞれの特徴を見極めて下着選びを楽しんでくださいね。
丈の長さで選ぶ
ショーツのウエスト丈と裾丈にフォーカスして選ぶ方法もあります。
ウエスト丈が深いとお腹をすっぽりと包み込める安心感があり、ウエスト丈が浅いとお腹まわりの締め付けがなく楽に着られるというメリットがあります。
また、裾丈(足ぐりのカット)が短いものは美脚にみせることができ、裾が長いものは安定感を得られます。穿いたときの着心地や、洋服などによって種類を使い分けるのがおすすめです。
ショーツの形の特徴 | ショーツの種類 |
---|---|
ウエスト丈が深い | ・ジャストウエスト(スタンダード) ・ハイウエストショーツ ・サニタリーショーツ ・ガードル |
ウエスト丈が浅い | ・ビキニショーツ ・ローライズショーツ ・ボクサーショーツ |
裾丈(足ぐりのカット)が短い | ・ハイレッグショーツ ・Tバックショーツ |
裾丈(足ぐりのカット)が長い | ・ローライズショーツ ・ボクサーショーツ ・サニタリーショーツ ・ガードル |
形や種類を比べて自分に合うショーツを着用しよう
ショーツの基本の形は大まかに7種類、機能別や素材別と合わせると合計13種類あり、ひとくちにショーツといってもさまざまな種類があります。
形は主にウエスト丈や裾丈の長さに違いがあり、それぞれにメリットがあるのです。
選び方は、機能や素材を見て目的別に選んだり、日常用とそれ以外に分けたりなどシーンに合わせて種類を選ぶのがおすすめ。
サイズの測り方はどのショーツも共通しているので、自分のサイズを正しく知った上で形や種類を選んでみてください。
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- この記事を書いた人
- nublogちゃん