ブライダルインナーの準備は購入とレンタルはどちらがおすすめ?
結婚式の準備のなかでも時間をかける方が多いウェディングドレス選び。やっと納得のいく1着が見つかり、ホッと胸を撫で下ろした方も多いかもしれません。
しかし、その後待っているのがブライダルインナー選びです。
どれも一緒と思いがちですが、実は合わせるドレスやインナー自体の機能性の特徴など選ぶポイントはいくつかあります。また、購入やレンタルなど入手手段によるそれぞれの注意点もあります。
今回はそんなブライダルインナーの準備を始める方に向けて、準備のポイントやおすすめのインナーをご紹介します。
何を準備したらいい?
ウェディングドレスを着用する際に必要なブライダルインナーはどのようなものを準備すればいいのでしょうか?
ブライダルインナーとひと口にいっても、その種類はいくつかあります。
また、着用するドレスの形やデザインによっても適切なインナーは異なります。
大きく分けると以下のようなものが挙げられます。
◯ビスチェ
◯セミロングブラ
◯ウエストニッパー
◯ガードル
◯マタニティ用インナー
◯フレアパンツ
基本的にはドレスのデザインに合うもの、自身のコンプレックス解消につながる機能性のものを選ぶことになるでしょう。
例えば、マーメイドドレスの場合、胸元とウエストを引き締めるビスチェに加えて、ヒップアップ効果が期待できるガードルを着用することがおすすめです。
他にも、背中が腰上まで大きく開いたデザインのウェディングドレスを選んだ場合には、ブライダルインナーも背中が大きく開いたバックレスビスチェなどを選ばなくていけません。
また、胸が小さいことが気になる方はできるだけボリュームアップを叶え、ドレスの胸元に隙間ができないようなインナーを探す必要があります。
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いつから準備が必要?
結婚式の準備は他にすることがたくさんあるため、できればブライダルインナーの準備は早くスムーズに終わらせておきたいものです。
ブライダルインナーの準備はいつ頃から始めるのがいいのでしょうか。
基本的な準備のタイミング
ドレスのタイプによって着けるインナーの種類が異なってくるため、基本的にはドレスが決まった後のタイミングで準備を始めましょう。
また、ドレスをより綺麗に着るためにもブライダルインナーのサイズ選びは重要です。
しっかりと採寸をし、試着を行い自分にぴったりのものを選ぶようにしましょう。
また、細かいスケジュールは、ドレスの購入・レンタルや体の具合などによっても異なります。それぞれの場合の目安についても知っておきましょう。
ドレスを購入する場合
ドレスを購入する場合はドレスが決まってから、ブライダルインナーを探しましょう。ドレス購入時の試着の際のインナーはドレスショップの貸し出しのものでOKです。
ドレスの形をしっかりと把握してどのようなインナーが合うのかを考えておきましょう。
2~3ヶ月前までに準備をしておくのがおすすめです。ドレスを綺麗に着るためにもブライダルインナーの着用感に慣れておくと安心です。
ドレスをレンタルする場合
ドレスをレンタルする場合も着用するドレスが決まってからブライダルインナーの準備をしましょう。
場合によってはウェディングドレスと同時にブライダルインナーのレンタルも勧められるかもしれません。サイズ等がぴったりで納得のいくものであればそのタイミングで同時にレンタルしてもいいでしょう。
ただし、価格やサイズ感に納得がいかない場合は無理にレンタルする必要はありません。
急ぐ必要はありませんが、ドレスを着用する1ヶ月前には手配しておきましょう。
マタニティの場合
妊娠中にウェディングドレスを着る予定の方は、着用する時期が妊娠何ヶ月になっているかによっても準備のタイミングが異なります。
例えば、妊娠3ヶ月よりも前に着用予定の場合はそこまで体のサイズは変わらないため、ドレス選びが終わったタイミングで準備してOKです。
一方で妊娠3ヶ月以降にドレス着用予定の場合、お腹や胸のサイズは日々大きくなる時期でもあるため、できるだけドレス着用日に近い日程で準備することをおすすめします。
できれば2週間前を目安に準備できることが理想です。
挙式までにダイエット予定の場合
多くの方がドレスを着用する日までにエステに通ったり、ダイエットをするなどして、体重を落としたり見た目を引き締めたりします。
そのため、採寸時と実際の着用時にあまりにもサイズが異なる場合は、ドレスやブライダルインナーが体に合わないことも考えられます。
ドレスの最終フィッティングは挙式当日の1週間前などにあることが多いですが、そこでブライダルインナーが大きいからといって調整が間に合うことはあまりないでしょう。
オーダーでブライダルインナーを作ってもらう場合でも制作に2週間ほどはかかることがほとんどのため、できれば1ヶ月前には大幅なダイエットは完了し、ブライダルインナーの準備を始めたいものです。
また、採寸後は挙式までに体型をできるだけキープする必要があることも頭に入れておきましょう。
ブライダルインナーを使用するタイミング
ブライダルインナーの準備のタイミングを紹介しましたが、結婚式当日以外にも、どのような場合に必要になるのかを知っておくと、それぞれのスケジュールに合わせて準備がしやすいのでしょう。
ブライダルインナーが必要なタイミングは以下です。
◯前撮り
◯アクセサリー・小物決め
◯ドレスのサイズ直し
◯ドレスの最終フィッティング
アクセサリーや小物決めでは、同時にドレスのサイズ直しも行うことが多く、ここで準備したブライダルインナーを着用できると、綺麗にサイズが調整ができるでしょう。
ブライダルインナーの準備は早くても遅くてもよくありませんが、大体上記のタイミングに間に合うように準備できていることが理想です。
購入とレンタルどっちがいい?
ブライダルインナーを準備する方法として、多くの方が悩むのが、購入するかレンタルで済ませるかの二択ではないでしょうか。
ここでは、購入・レンタルのそれぞれの注意点をみていきましょう。
購入する場合のメリット・デメリット
ブライダルインナーはドレスを綺麗に着るためにも自身のサイズにぴったりと合うものを選びたいものです。その点、購入する場合は専門店でしっかりと採寸し適切なものを選べることが大きなメリットといえそうです。
また、購入しておくとウェディングドレス着用時だけでなく、それ以降の友人の結婚式や他のパーティーの際のドレス着用時に使うことができます。
一方で、デメリットとして挙げられることは、ブライダルインナー自体の価格が高いことや購入後は数えるほどしか使用する機会がないことなどでしょう。
購入する際の注意点
ブライダルインナーを購入するにあたり、実物を見ずに購入する場合は試着ができないためサイズ確認をしっかりと行ってから選んでください。また、すでに購入したことがある方からの口コミやアドバイスを参考にするのもひとつです。
実物を見て購入を予定している場合は、できるだけ試着をしてからがおすすめです。
挙式や披露宴、前撮りは長時間に渡ることが多いため、締め付けがきつかったりつけ心地が悪かったりすると、長時間の着用が難しくなってしまいます。
また、店舗に足を運んで実際にブライダルインナーを見てみるとさまざまな種類があって迷うこともあるかもしれません。さらに、必要なものを買い揃えようとするとかなり高額になってしまうということもあります。
結婚式は衣装の他にも、お花や引き出物、お料理などさまざまなことに費用がかかるため、できるだけブライダルインナーにかける費用は抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
高額なブライダルインナーの購入を躊躇している方におすすめする選択肢のひとつがヌーブラです。
レンタルする際のメリット・デメリット
ブライダルインナーをレンタルする際のメリットは、着用シーンが限られているため今後必要性を感じていなければレンタルの方が気楽だという点が挙げられます。
一方でデメリットとしては、インナーのためいくらクリーニングや洗濯をしているとはいっても衛生面が気になるという点や、自分にぴったりのサイズがあるかどうかわからない点などが挙げられます。
また、なかには何度もレンタルされていることで新品時と比べて伸びていたり補正力が弱まっていたりするものもあるようです。
ワイヤーやボーンに歪みが生じ、着用すると当たって痛いというトラブルがあることも否めません。
レンタルする際の注意点
ブライダルインナーをレンタルする際の注意点としては、ガードルやショーツなど下半身に触れるアイテムはレンタルしていないことが多いという点です。
また、サイズ展開が限られていることが多く、日本人の平均的なサイズから大きく離れている場合は合うものがない可能性もあります。
サイズの合わないブライダルインナーを妥協して着けることは、ドレスを綺麗に着られない原因にもなるため、できればしっかりとサイズの合うものを探すことをおすすめします。
また、費用面では、レンタル代自体は購入するよりは費用は抑えられるものの、送料や返却時のクリーニング代などを考慮すると購入時とさほど金額が変わらない場合もあります。
レンタルする場合ある程度費用がかかるのであれば、新品を購入したいと考える方も多いはず。
特に締め付けすぎるのが嫌だという方や、胸元を綺麗に見せたいという方は、ヌーブラがおすすめです。
ウェディングドレス用のヌーブラを詳しく選びたい人にはこちらの記事もおすすめ
どこで買える?
ブライダルインナーを購入したい場合、どこで買うのがいいのでしょうか?
大きく以下の3つの方法が挙げられます。
・店舗で購入する
・通販サイトで購入する
・中古品を購入する
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて見ていきましょう。
店舗で購入する
店舗で購入する場合、主にドレスショップかブライダルインナー専門店のどちらかになるでしょう。
実店舗はインナーの種類が多い傾向にあり、実際に手で触って生地感を確かめられるほか、もちろん試着も可能です。
ドレスやブライダルインナーに詳しいスタッフが常駐しているため、気になることや質問にもすぐ答えてもらえ安心して選べるでしょう。
・メリット
ブライダルインナーを購入するにあたり、採寸は必須といえます。店舗で購入する場合は、スタッフに採寸してもらえるため、自分で行うよりも正確でより適切なインナーを選べます。
また、着用予定のドレスの着用写真などを持参しておくと、どんなインナーを選ぶといいのかアドバイスももらえるでしょう。
また、納得のいくまで試着ができ、サイズが合わない場合は細かなサイズ調整にも対応してもらえます。
・デメリット
来店には事前予約が必要なことが多いです。一人ひとりの時間をしっかりと設けて接客するところが多く、また予約も時期によっては混雑しておりなかなか取れないこともあるでしょう。
また、店舗が自宅や職場から遠いと時間と交通費がかかるということもデメリットとして挙げられます。
通販サイトで購入する
ブライダルインナーの専門店が運営している通販サイトや、通販だけで展開しているブライダルインナーブランドもあります。また、近年では下着専門店でもブライダルインナーを販売しているところもあります。
目的のインナーがある程度どんなものかわかっている場合は選びやすいでしょう。
購入手続きが簡単なサイトが多く、選ぶことさえできれば手軽に購入できるでしょう。
・メリット
場所を問わないため、忙しくなかなか時間が取れない方は特に重宝する方法でしょう。
ただでさえ、結婚式の打ち合わせや他の準備で時間が取られやすい時期のため、できるだけ時間を有効に使いたいと考える方は通販がおすすめです。
また、店舗商品に比べて機能性は同じでも安価なものも通販では見つけやすいでしょう。
・デメリット
やはり、通販の場合は採寸はしてもらえないため自身で採寸したサイズを元に合うものを探すことになります。
購入後、サイズが合わない場合は返品・交換などの手続きで費用も時間もかかる可能性があります。
また、生地感や実際の色味がわからないため、実際に届いてみると好みと異なるということも想定しておく必要があります。
中古品を購入する
ブライダルインナーは中古品で手に入れることもひとつです。
フリマアプリやオークションを利用するといいでしょう。
新品で購入するよりも安価で、中には未使用で出品されているものも多くあります。
・メリット
中古品を購入するメリットとしては、やはり費用を抑えられる点でしょう。
サイズも形も自身に合い、納得のいく条件のものが見つかればお得に購入できそうです。
・デメリット
未使用、もしくはクリーニング済みであるとはいえ、一度は人の手に渡ったものです。また、新品同様などとコメントや評価があった場合でも、色褪せや傷みがある恐れもあります。
また、基本的には届いてから返品・交換ができないため届いてみないことにはわかりません。
さらに、個々でのやりとりの場合は、希望していた日に届かなかったり梱包が雑で気分を害したりといったトラブルが発生する可能性も否めません。
中古品のブライダルインナーを購入して失敗した場合は、新たに購入することになってしまい、二重に費用がかかってしまいます。結果的に無駄遣いしてしまったということになり兼ねません。
ブライダルインナーの準備はドレス決定後、レンタルより「購入」がおすすめ!
ブライダルインナーはウェディングドレスが決まった後のタイミングで、購入するのがおすすめです。
状況にもよりますが、2~3ヶ月前には準備をはじめておくと安心です。
また、ブライダルインナーは細かな採寸やフィッティングなど時間がかかることや、費用が高く、その割には購入後の使用頻度が少ないなどの懸念点も挙げられます。
例えばヌーブラであれば、ブライダルインナーと比べてかなり安価で購入でき、また購入後はカジュアルからドレスシーンまであらゆるスタイリングに活躍します。
もちろん、胸の谷間や背中を綺麗に見せたり、着用感が心地よかったりと機能性も充実しています。
ブライダルインナーをヌーブラに置き換えることにより浮いた費用をお料理や引き出物の質アップに充てることも可能です。
ぜひ、ブライダルインナーをご検討中の方は、ヌーブラも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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